ディフューザー問題の結末は? | (*・‥・*)ホエ?

ディフューザー問題の結末は?

グロックは「FIAによる解決は難しい」

 14日(火)からFIAの国際控訴裁判所(ICA)ではディフューザー論争が議題として扱わ
れているが、ティモ・グロックはこの問題が“簡単に解決しない”と考えているよう
だ。

 グロックが所属するトヨタとブラウンGP、およびウィリアムズは、今シーズンここまで
の戦いでトップ3の速さを見せている。

 しかしこの3チームの速さは違法な開発によって得られたものではないかという指摘があ
り、リアディフューザーのデザインについてライバルの4チームが公式に抗議。トロ・ロ
ッソとフォース・インディアを除いた8チームの関係者がフランス・パリのICAに集まっ
ているのだ。

 すでにオーストラリアGPとマレーシアGPのレーススチュワードがディフューザーのデザ
インを合法であると判定していることから、今回のICAもその決断を支持することが予想
されている。またシーズン開幕前にFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティン
グがデザインの方法性を認める発言をしていた。いずれにせよ結果が明らかになるのは
15日(水)の予定だ。

 ロス・ブラウンは「もしICAがディフューザーデザインを違法だと判断したとしても、オ
ーストラリアGPとマレーシアGPのレース結果が見直されることはないと考えている。な
ぜなら、われわれは合法だと判断されたマシンでレースを行ったからだ」と余裕の表情
を見せている。

 しかしブラウンと共にフェラーリ黄金期を築いたロリー・バーンは、ディフューザーが
合法だという考えに断固反対の立場を取っている。

 現在はフェラーリのデザイン部門コンサルタントを務めているバーンは、イタリアのス
ポーツ日刊紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に対して「ブ
ラウンGPメルセデスのマシンを後方から見ればわかるんだが、彼らは違法なサスペンシ
ョンを使っているんだ」と発言しているのだ。

 一方ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』は、
フェラーリがリアサスペンションとギアボックスの変更を急いでいると報じている。テ
クニカルディレクターのアルド・コスタによれば、6月に開催されるトルコGPまでには
F60にもダブルデッカー・ディフューザーが搭載される見込みだという。

 さらにレッドブル・レーシングも新型ディフューザーの開発を進めているようで、マク
ラーレン・メルセデス、BMWザウバー、ルノーもヨーロッパラウンド中に実戦デビューさ
せる構えのようだ。


E.A. © CAPSIS International
Source: GMM
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan



※F1-Live.comより。