DIY歴はまあまあなのですが(たぶん10年くらい)、そんなに頻繁にはやらないのであまりこなれていないのです。そいで、つくるからには一般では売っていないような、おしゃれで機能的なものを作りたい、ただの粗大ごみを量産したくない、という思いでつくることを心がけているので、やっぱり必要なものってそんなにでてこないので、やっぱり頻度は減るわけです。
今回は、仕事もやめたことだし、その有給消化中にスピーディーに本棚を作ってやれ、ということで、1週間程度で天井まで届くぐらいの本棚をふたつ作りました。
参考にした本はこれ(↓)。『清く正しい本棚の作り方』(STADIO TAC CREATIVE)。
戸田さんの考えた本棚に感銘を受けて、ぼくも同じことをずっと思っていました。
戸田さんの本棚は、ずばり、生活スペースに非常にマッチした本棚、機能的な本棚、耐久性のある本棚のことを指します。
=天井近くまで伸びるぐらい背が高く(デッドスペースを作らない)、棚板が太鼓作りではない(ベニアとベニアでサンドした中が中空のもの)耐久性があり頑丈な、そして中途半端な機能を削いだ(棚板可動式、一部引き出しあり、など)、実にシンプルな本棚のこと。
そして、一応僕はDIY歴がそこそこあり、長男、次男の机とキャビネットを自主制作する程度のDIYはできるので、もうすこししゃれた感じでアレンジして作りました。
戸田さんと異なる点は、
1.棚板と側板がイモ付けではない ⇒10mm程度の穴を空け、木ねじで固定
2.パテで穴を埋めない ⇒ダボを使用し、穴あけ部を埋めて目立たなくする
3.塗料は水性塗料やニスは使用せず、オイル(オスモカラー)を使用する
の3点です。
穴をダボで埋めて、ヤスリで平らにして、オイルを塗ると↑みたいになります。
なんとなくいい感じ。
具体的な制作過程は定期的にupする予定です。
本日はここまで。

