本棚をつくろう、の3回目。
今回は本棚を作る際に最低限必要なものをリストアップしてみる。
①メジャー・差し金
あたりまえだが、長さを図るものは必ず必要。メジャーは100均でも売ってるしまずはそれでも良いかも。差し金はシンワ製のものが有名かな。上図のできれば、中と大があれば理想ですか。使用方法も十分知っておく必要ありです。
上図のようにして、垂直な線を引く際に、一方の長手(短手)を材木にひっかけて使用する。
また、本棚においては直角を正確にとることは非常に重要なので側板と棚板取り付け時に直角を合わせるために用いたりしている。
②木工用ボンド
ボンドをなめたらいけません。硬化後の接着力はすさまじいのです。たっぷり使用するので、詰め替えパックなども購入しておきましょう。
③電動ドリル
うちで使っている伝導ドリルです。充電池が1個しかないので不便ですが、4000円程度で購入できて、ひととおりのことは行えるので、日曜大工程度なら十分かなと。7.2Vしかないのでそんなに充電池は持ちませんが、20段クラッチ式、軽いし十分でしょ。これにプラスしてビットも必要。
④ビット
ストッパー付きの8mm穴を空けるタイプのビット。これは大変重宝します。深く穴あけするリスクも減るし、先端に中心となる軸があるので穴あけ位置の数mmのズレを防いでくれる。10mm前後の深さでストッパーがかかればいいぐらいのものを選択すれば良いかな、と。
⑤ダボ
8mmの木ダボ。これが案外高価で、今回の本棚は木ダボで上記のビット穴を埋める箇所が非常に多いので結構コストがかかってしまう。そこで、わたしは8mm径の丸棒を購入(1本1mで150円程度で売っている)して、それをノコギリで適当な長さにカットして使用している。これがおすすめです。(例えば、下図のようなもんです。ホームセンターで売っています)
⑥木ねじ(コースレッド)
35mm程度が使いやすいかなと。長すぎると少し斜めに入れちゃうと、棚板をえぐって突き出してくるので。上手はコーナンで売っている35mmコースレッド。なんと800本入ってて、400円程度と格安。箱買いをおすすめします。
⑦ヤスリ+パッド
空研ぎペーパーが耐久性もあって、一般の紙やすりと値段もそんなに変わらないのでおすすめ。120番(荒い部分を研磨)と240番(仕上げ)の2種類あれば今回は十分かな。あとパッドも忘れず購入すること。大体、ペーパーを3等分すれば、パッドや次に紹介するサンダーの規格サイズに合うので購入したら三等分しておくこと。
⑧サンダー
お金があれば、サンダーがほしいところ。要は電動で木材等の研磨をしてくれるもの。とにかく棚板や側板の研磨が大変なのです。手間がかかるし、時間もかかる。それを一挙に解決してくれるのがサンダーです。上記の空研ぎやすりをセットして、集塵機(一般的な掃除機で可)を取り付ければ、あっというまに木材を研磨してくれる。ただ結構高いので、わたしはコーナン製を購入(3000円くらい)。それなりに後悔するところもありますが、お金がない、DIY初心者だからって人にはコーナン製で十分です。
⑨塗装剤
わたしはDIY始めてから愛用している、オスモカラー。現在は内装用のオークを使用しています。ナチュラルな風合いに仕上がり、シナ剤の木目もきれいに浮き出てくるので気に入っています。ただ正直結構高いです。0.75Lで6000~7000円。本棚二つ作る場合は1/3程度は使用するかな、と。
とりあえず、最低限必要なものを列挙しました。次回は、木材が無事自宅に届いてDIYに実際にとりかかるところから始めましょ。











