高校1年生の娘が、7日から11日までシンガポールに修学旅行に行っていました。

コロナ禍で、中高一貫校なのに、校外活動が入学時からほぼなくて、やっと海外研修というか行けました。

宿泊研修が少なかったですね(本当は、中学校でも海外研修の機会がある予定だと聞いていたのですが、まったくできませんでした)

 

で、コロナ禍を終えて、いろいろ変わったな~と思ったのが、

・入国検査;シンガポールは入国3日前から電子入国申請をするということで、やったのですが(手続きするとバーコードが送られてきて、入国時に見せるだけで審査が済むとのころだった)

→娘より、電子審査の意味はなかった、ただパスポート見せただけだった、とのことでした(一体面倒な手続きは何だったのだろう)

 

・パスポート;ICチップのパスポートで、私もこの夏に作り替えたのですが、「メガネをかけずに写真を撮る」ということで、かけていませんが・・→入国時に本人なのか判別がつかず、数名(メガネの人)が別室検査になっていた。娘は以前作ったものだったのでメガネ写真で大丈夫だった。

 

でしょうか。

 

あとは、娘が4歳の時にシンガポールに家族で行った時は、あちこちに「蚊(デング熱の媒介原因)危険」の注意書きがあったのですが、今回はそういうのもなかったらしいです。確かに子どもたちは半そで半ズボンでした。。

デング熱、大丈夫なのかな。。

 

水とかお茶もペットボトルで持参させたのですが、まったく不要だったようです(セブンイレブンがあったから)。

 

コロナ禍で、5年以上海外に行ってないので(最後は2019年のスペイン旅行)、世界は進化しているのだなと遅れている自分というのを何か実感しました。

旅行用の英会話のものを私がメモを作って渡してあったのですが、「エクスキューズミー」と「イエスとかセンキュー」で全部いけた、とのことで、海外研修の意味なし。。シンガポール大学の学生が班ごとについて街中散策と交流する企画も、「日本語ペラペラだった」と。。意味なし。。

 

文化交流とか国際交流とか語学研修の意味はあったのだろうか。。現地の日本人の講義(一応きっとビジネスで活躍する人材?)も「最後は結局(相田)みつをだった」と。。「著作権大丈夫なのかな」など・・。

海外で活躍する人材へのリスペクトなしですね。。

 

帰りに、駅に着いたらお迎えに行くよ、というメッセージを送っていたのですが、「おけまる食堂」とLINEが来て、

私は「おけまる水産」にいるのかしら、と思ったら、「OK」というJKワードだったのですね。

もう年代も文化も違うのでびっくり。

しかも、到着まで爆睡していて、連絡もなくて、「歩いて帰るわ」と。

私が家に着いたら、30分以上も帰宅せず(10分くらいで駅から着く距離なのに)、なんだかな~~という感じでした。

 

海外に行かなくても十分異文化交流だなと思う、今日この頃です。