時々、自分の先を照らすヒントが欲しい時があり、読み物を読みますが、ここ数日でヒットしたのが、

「周辺をなぞるような研究はしない」。いいな~と思いました。

看護研究って、業績だけ適当に増やそうとすると、患者対象じゃなくて、看護師対象にしたアンケートみたいなのばかりになって、全然看護に直結しないのですよね。看護系の学会でこういうのは多いんですけど、派閥っていうかそういうところの人が多いから、うんざりします。

私は患者さんに役立つというか自分の看護に使えるとか、自分が患者だからやりたいとか、そういうのがテーマに多いかな。

あとは共同研究のお手伝いの依頼が多くて、一緒にやってるのですね。頼まれたら、断れないなと思います。

 

月曜日と火曜日はお休みしたので、水曜日出勤でした。

土日は出勤していたので、休みがずれただけな感じもありましたが。

 

で、水曜日。

先週だいぶ嫌なことが週末に起こって、別の先生に愚痴ったというか聞いていただいたのですが、

その方から根回ししてもらって、リベンジの機会を得まして、遠回しに「傷ついた」ということを伝えてきました。

1対1だと、守りに入りますね。。

先週は多勢に無勢でしたので。

家族には、肺がんになった時に「がまんしない人生を送る。嫌なものは嫌だと言います。」と宣言してきたので、実施しました。

先がないかもしれないんだから、好きなことだけしたり、言ったらいいい、と思っています。

 

週末に実家の親が送ってきた小学校と中学校の通信簿のコメント欄をみたところ、ほぼ見事に「協調性のなさ」が書いてありました。

これは親も毎回面談で言われてましたね。。

でも、母に言ったら、「しょうがないよ~あなたの子どもたちもみんなそうじゃん」と。笑ってました。

日本は出る杭は打たれる国ですが、出すぎたら個性になるでしょうか。

協調性のなさは学力でカバーできたから、大丈夫だったよ、と。

 

レジリエンス、という概念があります。

反発力とかそういう感じでしょうか。

ナースはつぶれやすい職業で、何人もダメになって辞めていくのをみています。助けられなかった。

大学教員の世界もすごく戦国時代みたいなところがあって、毎年やめていく人がいたり、心を病んでしまう方がいます。

看護をするのだけど、やさしさだけではつぶれてしまうのです。強さだけでも折れてしまいます。

なので、レジリエンス。戻る力というのかしなやかさですね。

これは患者さんのストレスにも使える概念です。

がん、といわれてショックというか病んでしまう方も多いので、レジリエンスを取り入れていくとよいようです。

あとは災害時の心理的な外傷にも使うのかな。。

私はまだ不勉強なので、正しい説明ができませんが、この混とんとした時代(VUCA;ブーカ、っていうらしいですね)を乗り切っていくのには、個々のレジリエンスを伸ばしていくのがよいのかなと思います。

 

捨てる神あれば救う神ありで、昨日は1年ぶりに尋ね人が来まして、すごい元気というかパワフルというかテンションで、

ほめてもらうというのか、是非一緒に、というお願いもされたりで、パワーをもらえました。

良さを認めてもらうことは、大人も必要だなと思います。

また、誰かのために頑張ろうと思いました。