子宮筋腫の定期健診に行きました。

6か月ごとに大きさを見ています。

 

大学の休みやすい3月と9月に予約をしていっていますが、今日は大きさは変化なしでよかったです。

3~5センチの間にあるようで、粘膜下筋腫と言って出血多量の原因になります。

出血は多量ですが、治療というと閉経療法(ホルモン注射で強制的に閉経=更年期障害になる)か子宮全摘になるので、何とかどちらも回避したいと思っていますが、まだ10年くらいは閉経までかかるので、当分婦人科でのフォローアップが必要です。

 

今お世話になっている先生にたどり着くまで4~5件病院を変えました。

婦人科難民は多くて、

・お産しかしない

・不妊治療しかしない

・婦人科がんしか診ない

・検診のみ

など、治療が限られているところが多いので、私のように良性腫瘍だけど緊急手術も起こりうるものの対応ができる病院が少ないのです。

 

今の主治医は、産科も婦人科も経験してきて、手術も数多く経験し、良性も悪性も診れて、ベテランの先生です。

今いる病院は手術はできないので検診が主なのですが、先生の顔の広さで大きなところへ緊急紹介をしてもらえるので、いざというときも安心です。また、手術はできないけど、検診部門が充実しているので検査機器は性能が良いので助かります。

卵巣のう腫が捻転した時も、別の病院に救急搬送されて困っていたので、先生に電話して変わってもらって、すぐに診断が確定し、緊急手術で対応してもらえました。

 

で、今日先生が「4月から退職で非常勤になっちゃうので、外来が減るんです」と。。

あ~数年かかって見つけた名医なのに。。

しかも、閉経まで10年間を婦人科で過ごさないといけないのに。

県内で一番顔がきく先生なのに。。

 

でもいなくなるわけじゃないから、とりあえず大丈夫だというので、それは良かったです。

きっと65歳なんでしょうね。若く見えるんだけどな。。

今から開業もないし、クリニックとかは医療機器が貧相だから、他に行くとかなさそうだしな。。

腕がいいのにもったいないです。定年制は大事だけど、技術職で経験があったほうが患者が救われると思うのですが。。