昨日のヤフーニュースと、今朝の新聞でがん10年生存率の記事が出ていました。
手術後にじっくり見ては、特にうちの親とか夫がげんなりしていた記憶です。
私は、
・統計が最新と言っても、結構古いな~
・肺がんは、腺がん・扁平上皮癌・小細胞癌・全体とよく分けてあるな~
・手術ありなしでわけているのもよいな~
と思った次第です。
今がステージ1でも、急に転移して別のステージの宣告もされるかもしれないし、
あまり楽観視できないなと思います。
とはいえ、がっかりしてばかりもいられないですし。
あとは、がんの有病率や新規罹患は高齢者が多いので、罹患が高齢になってからだと、当然元の年齢が高いので生存率が下がることになります。
100%生存するのは、がんでない人でも、100%ではないですね(事故とか病気とか怪我で若くてもなくなるし、100人を追跡しても10年後に100人全員生きていることはおそらくないから)。
そう考えると、がんだから長生きできないわけではないわけで、統計のマジックがわかるのではないでしょうか。
年齢調整死亡率をがんと非がんで比較するのもよいのかもしれないですが、自殺による死亡もありますので、この辺も単純には比較できないでしょうね。。