昨日、新聞で無料公開しているとあったので見てみようと思います。

これからはゲノム(遺伝子)のタイプ別での治療や、事前にがんになりそうかもわかる時代になってくると思います。

あまりすべてがわかりすぎるのも難しいかもしれないですが。。

私も術後、知り合いの医師の勧めでがんの遺伝子型を調べる検査を希望して追加してもらいました。

遺伝子検査には、コンパニオン検査(いくつかの項目だけ検査する)とパネル検査(すべて調べる)があるようですが、

おそらく私の場合はコンパニオン検査だったと思います(肺がんに特有の遺伝子だけみたようだったので)。

通院先の病院は、希望すればパネル検査もできるのではないかと思います(装置がありそう)。

 

遺伝子が特定できれば、分子標的薬といって特定遺伝子をターゲットにした治療ができるし、

遺伝子が特定できなかった場合は、従来の抗がん剤(正常な細胞にも副作用が出てしまう)を行うという感じになります。

とはいえ、分子標的薬も効かなくなる時期が来るので、同じものを続けて使えないことと、副作用はそれなりにあるので、いいわけでもないことも課題としてあります。

 

抗がん剤治療も利点と欠点があるので、難しいですが、先々を見据えて勉強しておくことは大事ですね。