骨折した際に整骨院へ連れていかれた事故については、

これまでこちらに書いてきました。

 

次は、保育時間中に起こった所在不明事故です。

 

第二子が年少、当時4歳になったばかりのころです。

保育時間中に園外へ抜け出したことに園が気づかず、

車通りの多い道で保護されたことがありました。

 

保護された場所にある交通看板です。↓


 

その日私はいつも通り、お迎えの時間になるのを自宅で待っていたわけですが、

同じ園に子どもを通わせる保護者の方から、スマホに着信がありました。

出てみると、道端で第二子が制服で一人で信号を渡っていて、保護した、とのこと。

 

驚いてその場所に走って向かうと、

電話をくれた保護者の方はもういなくなっており、

担任の先生と子どもが歩道の端に座っていました。

 

その場で謝罪を受け、子どもも私も気が動転していたこともあり、

ひとまず自宅へ帰りました。

後日、担任から再度の謝罪があり、

二度と起こらないように対応するとの話を受けました。

 

 

ですが。

 

 

確かその2週間ほど後のことです。

いつも通り園へ第二子を迎えに行ったところ、

子どもが見つからない、ということがありました。

 

主任が園内を探し回り、

私は園の外を走り回って探しました。

 

以前保護された場所へも走りながら、

もし今度は車にはねられていたら、と、

冷や汗をかきながら大声で名前を呼びながら、探しました。

 

ですが見つからず園へ戻ると、

園内のいつも使っている部屋とは別の部屋で、

空手教室に交じって遊んでいたことが分かりました。

 

 

その場で主任から何度も何度も謝罪を受けました。

後日も謝罪を受け、再発防止に努める、

特に第二子には注視していくとのことで、

ひとまず引き下がりました。

 

大きな、大きな不安が残ったのは言うまでもありません。

再度、転園も考えました。

ですが中野区内の近隣の幼稚園は、

その枠を奪い合うような現況です。

 

年長児の第一子もおり、

年少児の第二子と2人まとめて転園させる…。

 

ワンオペ育児の中で双子の乳児を見ながら、

転園先を探す気力も時間も体力も、

正直その時にはありませんでした。

当時は睡眠時間もとれておらず、

考えることを放棄してしまったのが事実です。

それを今、とても悔いています。

 

 

その後は幸い同じようなことはなく、

卒園を迎えることができました。

 

 

その後も、

事故原因の説明、

対応の改善がなされたのか、

今現在も同様な事故は起こっていないのだろうか。

園側から知らされることはありませんでした。

 

 

この件も対応はどうなったのか。

子どもたち全員が卒園する前に、

担任の先生たちと主任、園の弁護士へに確認してみることにしました。

 

https://ameblo.jp/butterflyeffect-01/entry-12408524992.html

 

口頭にて、

・事故原因の説明

・対応の改善がなされたのか

・今現在の体制はどうなっているのか

 

聞いたことに対する返答がこちらです↓

 

 

内容としては、プールについてや門扉の設備の話などに終始しています。

率直に、求めていた答えが書かれたものではありませんでした。

 

長文にはなっていますが、

プール等、今回の問題とは関係のない事柄への言及ばかり。

 

事故当時、誰が、どの場所で、何人体制で、何人の子どもたちを見ていたか、

実際に事故後に人員配置等が変わったのかどうか、

具体的な説明がなされることはなく、

門扉の設備の説明や、本件とは関係のない説明ばかりとなっています。

 

第二子の保育時間中に起こった所在不明事故については、

一度ならず二度起こっています。

 

園外に出るか出ないかといった問題のみならず、

先生が園児の居場所や行動を把握できているかどうかが、

今回の問題の根幹にあります。

 

弁護士からの回答には門扉の設備のことは書かれていますが、

園内にて保護された際の所在不明事故には効果のない対応です。

 

また「見守り体制を強化し」とありますが、

どういった問題に対し、どこに何人増やした、などの説明はなく、

ひどく曖昧なものです。

 

 

この点につき今度は具体的に、

園が事故が起こった際に控えているはずの、

報告書の写しを求めることにしました。