【本】なかなか暮れない夏の夕暮れ15冊目「なかなか暮れない夏の夕暮れ」江國香織(角川春樹事務所)『本ばかり読んでいる稔、姉の雀、元恋人の渚、娘の波十、友だちの大竹と淳子…。切実で愛しい小さな冒険の日々と頁をめくる官能を描き切る、待望の長篇小説』江國さんらしいなーというタルタルーっとした物語。主人公が読んでる海外小説が挟まって来て、いくつもの物語を読んでるかんじ。でもその海外小説も途中で変わったり、混乱するー。お金持ち気怠げ高等遊民江國香織ワールド満載でした。面白くは、、、ない。