47冊目
「永遠の途中」唯川恵(光文社)
『広告代理店に勤務する薫と乃梨子は、同期入社。仲はよいが相手と自分を比べずにいられない微妙な関係。どちらも、同僚の郁夫に恋心を抱いていたが、ささやかな駆け引きの後、薫が郁夫と結婚して主婦に。乃梨子は独身でキャリアを積み続ける。歳月は流れ、対照的な人生を歩みつつも、相手の生き方を羨んでしまうふたり…。揺れる女性の心をリアルに描く長編小説』
結婚したら家庭に入った女性と
独身でキャリアを積む女性
お互い自分はそれなりに幸せでありながら、違う道を選んだ相手のことが常に気になる。
私は相手より幸せなのか?
違う道を選んでいたらどうだったのか?
なんか読んでてしんどかったー
そんなにいつまでも相手を意識しなくていいじゃん!
比べて勝ち負け考えて、それが何になるの??
と疑問。
対照的な女性2人の物語って多いよね。
THEキャリアウーマンとTHE専業主婦っていう対比の仕方も食傷気味。。。
でも働きだしてイキイキする薫の姿や、乃梨子の姿にあこがれる薫の娘はよかった。
結局この2人は同志であり、なにげに親友なのかな?!