週末、ある方の話しを聞いていて、
その方は、小さい頃、母親が子育てや、家事や、内職をしてて、40歳すぎて、働きに出て、寂しい思いをしていたが、どれだけ母親が家族のためにやっていたか、今までは当たり前すぎてわからなかった事に気づいた。。
と、言われていました。
その話しの途中くらいからすでに、自分の事を考え始めたので、途中の話しや、結果はハッキリ覚えてない。。
と、いうより聞いてない?
のですが、
私も、母親の事を、テレビを見るのが好きで、依存的で、ズボラで、向上心が無くて。。
と、批判ばかりしていました。
でも、当たり前にご飯を作ってくれてたし、火事もしてくれてたし、仕事の手伝いもしてた。
父親の愚痴は言っても、火事の愚痴は無かったな。。
しかも、4人も子育て。。
それは、当たり前かもしれないけど、
当たり前の事を何十年も続けるって凄いし、私は、変化をいつも求めてしまうけど、変化の無い日常に不満が無いというのは、ある意味尊敬ですね。。
もちろん、向上心もないのかもしれないけど、自分にはできない事だな。。
父親に抑圧されて、やりたい事をできなかったとしても、やりたい事をしなかった選択をしたのは、母親自身で、
悪く言えば(シータ的に言っても)、
人生を明け渡した状態かもしれないけど、それは、悪いだけじゃなくて、
人のために生きた。。と思えば素晴らしい事でもある。。
と思うと、過去や、今の母親への感情がガラっと変わりました。
依存的だけど、愛情深くて一途で、、
今まで、嫌な角度ばかりで、捉えていたものが、良い角度で見る事ができました。
批判してきた側面をやっと受け入れる事ができた。
頭や、知識でわかってたつもりの事がやっと腹落ちした感じ
今まで、父親と一緒になって母親の向上心の無さを指摘してきたけど、
今度は、母親の味方になって、
「いやいや、お母さんは、今までこんな事 私たちにしてくれたよ」
って、言ってあげたいな
改めて、お母さんありがとう
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