今年の夏休みは家族でオーストラリアに行ってまいりました。
通常は夏休みというと日本なのですが、高校時代にお世話になったホストお母さんがかなり高齢になってきているということで、思い切ってオーストラリアまで会いに行くことにしました。
30年以上ぶりのオーストラリアはすっかり変わっていましたが、相変わらず美しい場所でした。
そしてホストお母さんは相変わらず優しい素敵な方でした。
息子は以前からオーストラリアに行きたがっていたのですが、非常に気に入った様です。
で、息子に対する反応なのですが、息子をずっと私の娘と認識していたホストお母さん、ホストきょうだい達は、何の問題もなく私の息子として歓迎してくれました。
ホストきょうだい達や高校時代の友人は、皆かなりトランスに関する知識もある様で、その点では非常に楽ちん、安堵しました。
そんなところへ、今日この様な記事が目に入ってきました。
オーストラリアのクイーンズランド州政府は、イギリスとは真逆のアプローチをとって性別肯定医療の専門家の意見を取り入れたところ、性別肯定医療への出資を増額し、クリニックやスタッフを増やす方針を選んだそうです。
素晴らしくないですか?
若いトランスの方達にワーキングホリディをお勧めしたくなりました。
オーストラリアの最低賃金は時給24.10ドルで、もちろん物価は高いですが、カリフォルニアと比較して家賃は結構リーズナブルに思えます。
クイーンズランド州にあるブリスベーンでは、今月から公共の乗り物が全て一律50セントだそうです。