WPATHファイルやキャスレビューをわざわざ日本語に訳し全国会議員に配布した、というジェンダー医療研究会(JEGMA)は、トランス差別団体「女性スペースを守る会」から派生したヘイト団体です。

 

WPATHファイルやキャスレビューはトランス医療を否定するもので、トランス医療(特に未成年者に対する医療)を阻止させようと、国会に働きかけている様です。

 

 

因みに、WPATHファイル、キャス報告書の大まかな問題は以下の通り:

 

WPATHファイル、キャス報告書は多数の問題が指摘されている。WPATHファイルは既にファクトチェック済みの誤情報ばかり。キャス報告書は、これまで蓄積された9割以上もの研究を使いものにならないと拒絶していながら、問題を指摘されている研究を引用したり、主張と引用の研究結果が相反していたり、裏付けする根拠が不在であったり、情報を敢えて誤って伝えたりしている。

 

例えば「殆どの子供の性別違和は消える」という主張の為に、既に検証され欠陥だらけの1985年の研究や、著者が「使用すべきでない」と公言している研究を繰り返し引用したり、ROGD(突発性性別違和説)や、非公開Facebookグループを元に書かれた研究等を引用している。若者への性別肯定医療を否定する為に調査参加者の回答を誤って伝えている。「ASDである性別違和の子供が増加」「ディトランジショナーが増加」には、その根拠を示す研究自体が不在。

 

唯一トランス医療の専門家としてキャスのチームに在籍しているのは元タヴィストックの臨床心理士だった医師で、同医師は現在転向療法を行なっており、反トランス団体のGenspectと繋がっている。キャス報告書のチームは反トランス団体と深く繋がっており、キャス医師は転向療法の禁止にも反対している。