この映画を見ようと思った一番の理由、それは、舞台がLAだったこと!

主人公の女の子、パイパーペラーボがとってもかわいかった。


内容は・・・ちょっと強引というか、急に恋に落ち、急に冷め、で、

ほかの小さい出来事に関してもなんとなくムリヤリな印象もあり。

でもまぁ特に期待せず、軽く見て軽く忘れるような感じで、どうってことはなかった。


肝心のLAだけど、それもそこまでは知ってるところ、ってわけではなかったのが残念。

ダウンタウンからだと西北のところらへんだったのかな。

あんまり行ったことないところだったから、

聞いたことある地名とかは出てきたけど、その程度。

まぁ仕方がないと思います。


もうすぐ、ほんとにすぐ、サンクスギビングだなぁ。

去年はもう日本にいたんだ!って信じられない気持ちです。

ターキーを焼いて、出産直後の友達にデリバーしたのは去年のような気がしてた…。

でもその子がもう2歳になるのだから、そんなはずはないのでした。


この時期にはアメリカでは鬱になる人が多いらしいけど、

わたしも何だか落ち込み気味。

アメリカ人が鬱になるのとは全然違う理由だけど。

日本では全くイベントじゃないサンクスギビングを、普段の日として過ごして、

後にアメリカに住んでる人のブログとかでその様子を見たりして、

自分がその空気を一緒に味わえなかったことにがっかりするのがわかっているから。

そしてそのあとに続くクリスマスも、同じようにがっかり。


でも、お正月だけは日本でよかった!!!





私は歴史に疎く、またあまり興味もないので、歴史小説を読むことはないのだが、

たまたま図書館で見かけた池波正太郎著『食卓の情景』を手に取った。


なかなかじっくり読む時間がとれず、まだ半分ほどしか読んでないにもかかわらず、

とっても興味深く、感慨深く読んでいる。

なんと昭和46年に書かれたもので、驚いた。

その頃にステーキやとんかつ、チキンライスなどの洋食を日常的に食べていたことを、

今からほぼ40年前という時間を考えると、不思議な気持ちになる。

それから著者の子どもの頃の食べ物や、経験。

私にとっては全く体験のないことなのに、なぜか懐かしく感じる。

文章力のなせる技なのか、著者の体験をすごくリアルに想像できる。

活力のある文章、というのか、躍動感、というのか、

特に感動させたい意図の文章でないのに、胸がいっぱいになって涙が出そうになる。


私は食べることが大好きで、食べ物に関する本をよく読むけれど、

ここまで本の中の食べ物を食べたいと思うことは少ない。

まったく食べたことがないものを、食べたいと思うことはあるが、

自分のよく知っている食べ物で、この店のこれを食べたい、と思わせるのは、

案外難しいのではないかと思う。


自分で食べることに執着があると思っているが、

池波氏ほど食べ物に関する思い出や感想があるとは思えない。

もちろんこんな大作家に張り合っても仕方がないのだけれど、

こんな風に物事を覚えていられることがうらやましい。


映画についても語っているが、その作品を観てみたい気持ちにさせられる。

ちょっと調べてわかったことだが、彼は映画評論家としても活動していたよう。

挿絵も自分で描いているし、多才な人は素晴らしい。


ハードルの高い歴史小説を、読んでみたいような気持にさせられた。

きっとおもしろいのだろうと思う。


夜中って、いろいろ考えてしまってダメですね。

わかっているのに、一度エンジンがかかるともう止まらない…。


昨晩はアメリカに住むのがいいのか、日本に住むのがいいのか、考え出した。


今は絶対にアメリカに戻りたい。

何しろ子どもをアメリカで育てたい、と思う。

はっきり言って、何にも知らないところだけれど、それは日本でも同じだと思ったりする。

自分が子どものころ過ごした環境と、今の子どもが過ごす環境は違うと思うし、

親という立場から見る学校、地域、社会、はやっぱりほとんど初めてと一緒。


日本で子どもを育てる利点は、言葉が通じるってこと、文化を理解してる(と思う)から、

問題を回避できる可能性が高いこと。

一番大きいのは、医療制度だろうけれど。

お金がないウチにとって、もちろんお金のことは大きい。

お金があれば、子どもがしたいことを何でもしてあげられるのかもしれない。


・・・・でも。

それでもアメリカに住みたいのって、なぜなのかな。

一番の理由は、自分のため。それから家族のため。

自分が知らないことを知りたい、チャレンジしたい、ってこと。

子どもにとっても将来的にはいい結果になると思う。


最近実感することは、私たち夫婦がうまくいっているのは、

一人の知り合いもいないアメリカで、ずっと2人きりしかいなかったから。

親戚関係など、わずらわしいこととも縁遠かったけれど、

困ったことがあっても自分たち以外に逃げ場がなかった。

その時はつらかったけれど、そのおかげでとことん向き合う関係ができたと思う。

お互いが「自分たちで解決するしかない」ってことを実感するのは案外難しいことだと感じる。


そうやって夫婦の結束力ができたようにきっと、

自分たちしかいない状況で生活することは、家族の結束を強めると思う。

そうすれば将来子どもたちが自立するときにも安心できるし、

子どもたちがその後の人生をやっていきやすくなると思う。

仲が良い家族にもなりたいけれど、一人ひとりが自立したうえでいい関係を作りたい。

「いい関係」が日本ではなかなか見えにくいように感じる。