※追記
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全12話視聴後感想
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あけましておめでとうございます。
今年の1本目はなぜか「アニメ記事」から。
アニメ自体は1期に1~2本見る程度ですが、今期は「トライガン」のリブート作品が放映されるんですよね。
前作は1998年なので25年ぶりのリメイクアニメです。
前作はそれほど予算をかけたアニメではないと思いますが、それでも話の作りが面白いので、今見ても面白いアニメだと思います
ただし全体的にギャグネタが古臭いです。
というわけで、ついに始まりましたね。
「トライガン・スタンピード」
あまり事前情報は集めてなかったのですが、フルCGアニメということだけは聞いていました。
フルCGアニメといえば、「シドニアの騎士」(2014)が思い浮かびますが、自分のフルCGアニメの印象は、ノッペリとしたキャラで表情の乏しいアニメというもの。
さて、新作アニメ「トライガン・スタンピード」はというと、普通のアニメと違い、CGならではのカメラワークの制約が緩さがガンアクションに遺憾なく発揮されていました。
製作側もその強みがよくわかっていて、とにかくグリグリ動きます。
静止画シーンが少ないおかげで、高級感を感じます(製作費どのくらいなんだろう?)
正直このレベルが他のアニメと大差ない製作費で作れるようになれば、もっともっとCGアニメは増えていくと思います。
10年前の「シドニアの騎士」の時代と比べると、キャラの表現ももちろんかなり改善されていますね。
1話を見た限り、控えめにいって映像の出来は『最高』と言っていいんじゃないでしょうか。
これ劇場版じゃないですよね(笑)。
©内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
冒頭の脱出シーンから、グリグリ視点が動きます。
CGだからできるんですよ!という製作側の声が聞こえてきそうw
©内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
(前作)ミリィ・トンプソンがリストラされて、おっさん(ロベルト)にw
ミリィは武器が現実感のない非殺傷ガトリングガンということもあって基本的には賑やかし要員。
登場するだけでちょっとシリアス度が落ちちゃうのが問題だったのでしょうか。
この辺りからも、本作はシリアスメインがうかがえます。
とはいえ、人気のあるキャラだったのでこのキャスティング変更はビックリしました。
寂しい気もしますが、前作とはかなり違った感覚で楽しめそうです。
©内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
もう一人のヒロイン、メリル・ストライフは続投。
ただ所属が「ベルナルデリ保険協会」から「ベルナルデリ通信社(新聞社)」に。
メリルのビジュアルはちょっとイマイチ。あくまで男がメインのアニメなので、やや手を抜いた感(笑)。
正直この世界観で保険の調査員(対象はヒューマノイドタイフーンという災害)というのはすでにギャグ要素なのでリアリティ的にはこちらの方が理解しやすい気がします。
メリルの役どころは、「先輩」⇒「新人」に変更。
ある意味、(旧作)ミリィ+メリル ⇒ (新作)メリルになるのでしょうか。
©内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
©内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
前作は最初の数話はオマヌケ主人公でしたが、今回は短くまとめるためか、最初から割とシリアス寄り。
声が小野坂さんから松岡さんに変わってどうなるかと思いましたが、思ったより違和感なかったです。
主役だけあって、キャラはきちんと作りこまれてますね。
©内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
戦闘シーンも、キャラも動きながら視点もグルグル回るという、普通なら作画カロリーやばそうなシーン。
戦闘シーン多いアニメはCGにするのはかなりよさげですね~(それなりの製作費でこのクオリティができるのであればですが)。
さて、ここまで褒めちぎりでしたが、不安点も。
それは1話の小話脚本。
トライガンといえば、1~2話完結のサブストーリー(大体使い捨ての敵が登場して退場する)を進めながら、メインストーリーも少しづつ動いていく作り。
原作マンガ家の内藤泰弘氏は、そのサブストーリーの作り方がうまかった印象があるのですが、正直アニメ1話は最初の話の作りとしてはすごく微妙でした…
1話の使い捨て敵キャラは原作に(多分)ない憲兵隊。
これが主人公にやられる流れなのですが…うーん。
映像美で胡麻化されてはいましたが、見ていて単純に面白くなかったんですよね。
全体的に、「そうはならんやろ」の連続。
おそらく1話なので力をいれて脚本を作ったとは思うのですが、今後が少し不安になる流れでした。
おそらく1期ですべて終わらせるつもりなのかな?
ヴァッシュは完全に正体バレ、レムやナイブズもガッツリ出てきてましたね。
とすると、本作はサブストーリーは必要最小限(シリアスメイン)になる可能性が高そうです。
原作に関しては、ヴァッシュ&ウルフウッド/ミリィ&メリルあたりのギャグ寄りの部分と、シリアスな部分とのギャップが読者を引き込む要素だったと思うのでそのあたりをうまく生かす脚本ができるかが成功/失敗に大きくかかってきそうですね。
ずっとシリアスシリアスだと、面白さが伝わりづらい作品になってしまうかも。
また、「最強だけど心が弱い主人公」というのは最近求められる主人公像からはちょっと離れている気がするのでその点も不安点ではあります。
本作は正直自分はあまり期待してなかったのですが、いざ見てみるとCG作画面がすごい作品でした。
これほんと予算どのくらいで作っているんでしょうね。
以上。
自分の感想としては、
作画は良し、脚本不安、シリアス多くなりそう!
でした。
「ラブ&ピース!」が聞ける場面はあるのでしょうか。
関係ないけど、自分の好きな小説「リビルドワールド」も銃撃シーンで無理だと思っていたけれど、このクオリティでCGアニメにできるならアニメ化の道もありそうな気がする…
魅せる戦闘シーンが必要とされるアニメは、これからはCGメインにするのも手かもしれません。
※2話視聴後追記
2話(脚本)はすごくおもしろかったです!
1話に関しては、主要メンバーの紹介で時間を取られたおかげで、おそらく大きく変更して尺合わせをしたのではないでしょうか?
2話脚本に関しては、往年の名作「カウボーイビバップ」を彷彿とさせるような良い小話だったように思えます。
作画に関してももちろん素晴らしい出来でしたので、とりあえず2話まで視聴してみることをオススメします。
ちょっとプラント問題(寿命)放置が気になるところですが。






