エイレーネーPU(ピックアップ)来る!

 

というわけで今回は、「エイレーネー」を見ていきたいと思います。

キャラ紹介等は基本的にしないのですが、このキャラに関しては自分が勘違いしていた部分も多かったので今回取り扱うことにしました。

 

といってもキャラ紹介ではなく、勘違いしやすいスキル性能を見ていきます。

より広範囲な情報に関しては攻略wiki等を参照のこと。

 

まぁ、普通に考えて強キャラです。

ただ枷の凸で強くなるので重ねるのがきつい。

今後来る新キャラも強いらしいので、PUを回すかは考え所ですね@@;

 

 

事前調査

 

今回検証に使用したのはlv50エイレーネーで、検証の為に罪の刻印でクリティカル率を上げています。

 

狂瞳深化(ランク2パッシブ)は必殺ダメージ+20%

これはクリティカルではなく、アクティブスキルのことです。

 

検証にあたって、パッシブ1は気を付けないと結果がズレます。

「壊滅の核」というのは、おそらく「解約破棄」スキルのことだと思います。

 

 

【検証に使用した対象】 5-10のボス

比較的相手にしやすく、コアなし/コア露出/breakの3形態を調査しやすいのでこの敵にしました。

 

 

 

 

通常攻撃で検証対象を調査

まず、対象の防御力を検査します。

 

これをクリティカル発生させて検証します。

 

(487 - T) × 1.04 × 1.5 = 524

T = 151

 

よって

検証対象のMDFは151

 

 

 

スキル能力調査

 

いよいよ、本題のスキル「契約破棄」について調査に移ります。

 

・対象なし/コアのない敵 852%の設置型範囲攻撃(3×3)/減速効果付き

・コアのある敵 304%の1点のコア割り×2発

・コアbreak中の敵 1095%の範囲攻撃(1×1)

 

ですが、今回はまず最後から見ていきます。

 

 

① コアbreak中の敵 1095%の範囲攻撃(1×1)

ブレイクするためにハクイツのスキルを使用したので、フィクサーのカウントは1(+17%)です。

 

―――――――――――――――――――――――――

(487 - 151) × 10.95 ×1.2 × 1.17 × 1.5 = 7748(机上) ≒ 7755(実測)

基本攻撃敵防御)× スキル倍率 × 狂瞳深化 × フィクサー × breakボーナス

―――――――――――――――――――――――――

と、カタログスペック通りの性能となります。

 

 

②コアのある敵 304%の2点コア割り付き

次に、コア破壊に使った場合のダメージをみてみます。

比較しやすいように、事前にスキルを1回(フィクサー用)使用しています。

1回目1797/2回目 2153

 

(487 - 151) × 3.04 × 1.2 × 1.17  × 0.75 = 1075(机上)≠ 1797(実測)

あ、合わないですね( ; ゚Д゚)

 

コア保有時ダメージ減(0.75)を削ってみます。

(487 - 151) × 3.04 × 1.2 × 1.17  = 1434(机上)≠ 1797(実測)

これでも合わない

 

無理やり補正

(487 - 151) × 3.04 × 1.2 × 1.17 ×1.25 = 1792(机上)≒ 1797(実測)

どこから来たんですかこの1.25w

 

とりあえず2発目に関しては、break時ボーナス(1.5)で計算してみます。

(487 - 151) × 3.04 × 1.2 × 1.17 ×1.5 = 2151(机上)≒ 2153(実測)

これは、他の攻撃も同様なのですが、コアを破壊した際のダメージはbreak時ボーナス(1.5倍)が加味されます。

 

 

1発目の1.25を無理槍作ってみると

①コアを保有している(-25%)

②2発目でコアが壊れる予定(+50%)

 

①+②で+25%と言う感じでしょうか

 

今回のケースで、スキルダメージ(2回分)を概算してみます。

(487 - 151) × S × 1.2 × 1.17 ×1.5(break) = 1797+2153

S = 5.582

 

実質的なスキル倍率としては

558%(break50%込みで837%)

となります。

注意点としては、このスキルでbreakに持っていけないとダメージ量はかなり下がることでしょう。

ダメージソースとしてエイレーネーを使う場合は、きちんとコアを割り切れるようにスキルを使用すること

 

とまぁ、ちょっとブレイク時の不思議な挙動はありますが、基本的にはカタログスペックと大きな差はなさそうです。

まぁ、この用法はブレイク2点が重要なところですから。

 

 

 

③コアのない敵 852%の設置型範囲攻撃(3×3)/減速効果付き

通称ブラックホール。

設置型のスキルで、3x3の範囲に最大6回程度のダメージが入ります。

 

852%の設置型(複数hit)とか強そう!

 

 

573ダメージ

現実はそう甘くはありません。

 

(487 - 151) × S × 1.2 = 573

S = 1.421

 

1.421 × 6 = 8.52

弱いわけではありませんが、

設置してから終わるまで3~4秒程で6回の攻撃全てが入って852%ということは覚えておきましょう。

 

 

まとめ

 

 

契約破棄

パーセントはスキルレベル4時点の数値なので、比率として考えてください。

・契約破棄(対 コアなし)

設置型で3x3範囲に3~4秒に渡って、最大6回で合計852%のダメージ

複数の敵を倒すには向いている。

852%×複数回ではないことに注意。

 

・契約破棄(対 コア保有)

2点のコア破壊。

304%×2回 = 約608%のダメージ。

このスキルでbreakまで持っていくと、実質837%程になる(breakボーナス込み)。

 

・契約破棄(対 break中)

1095%のカタログスペック通り。

もちろんbreakボーナスの+50%も付きますので、実質1642%。

ボス単体へのダメージソースとしてはこの使い方になるでしょう。

 

 

基本的には、対ボス火力運用するのであれば、3番目で行くのが良いでしょう。

1番目(852%)と3番目(1095%)では約28%のダメージ量の差になります。

周りの雑魚もついでに巻き込みたい場合はブラックホールを使うことになります。

ブラックホールに関しては、コアが出てない場合はボスに重ねてもOKです。

 

 

フィクサー

今回の検証では主題としては扱っていませんが一応記載。

シンジケートの魔法ダメージアップとは別枠で計算されます。

レベル1(2スタック)⇒ 32%

レベル7(2スタック)⇒ 44%

レベル7(3スタック)⇒ 66%

レベル10(3スタック)⇒ 81%

このダメージ量アップは基本的に独立計算です。

もしかしたら枷3効果とは合算になる可能性あり(未検証)。

意識せずとも2スタックでスキルを撃てるケースが多いですが、タイムアタックするステージでは意識した方がいいでしょう。

スタック数はぐるぐる回っている球体の数で判別できます。

 

 

リヴィア・レイのスキル(EG6)でももちろんトリガーになるので、魔法職同士ということもあり、相性がよさそうです。

 

 

 

オマケ:専属刻印(未検証)

すごく強そうに見えるけど、実際は分かりません。