加護亜依 自殺未遂

加護亜依の自殺未遂について
「売名かよ」って突っ込む人に言いたい。

飽きた

「次の選挙はどこの党に入れますか」って聞かれて
「誰がやっても一緒でしょ」としか返せないような真似は
私にゃあ恥ずかしくて出来ません。
ってことで、ここではちょっと違う方向から書きます。

いわゆるメンヘラ系の芸能人としてしばしば名前が挙がるのは
中森明菜、華原朋美、Cocco、鬼束ちひろ。
こんなところでしょうか。
ここに加護ちゃんが加わるわけですが
5人の名前を横並びにして読み返すと
加護ちゃんの真の不幸が浮かび上がってきます。
それは・・・

才能が無いのに
芸能界に長居し過ぎてしまったこと。


中森明菜は、歌い手としての才能とスター性が抜群だった。
華原朋美は、小室の後ろ盾で才能を増幅してもらった。
Coccoは、溢れ過ぎる才能を御する術を手に入れて再生した。
鬼束ちひろは、過剰演出に自らが取り込まれダッチロール中。
加護ちゃんは、歌い手としても女優としても何も無かった。

矢口や辻ほど世渡り上手でもない加護ちゃんが
モーニング娘。を脱退したのが2004年。
気がつけばもう7年も前の話です。
手首を切った今日まで加護ちゃんが何をしてきたか
Wiki先生を元に簡単にまとめてみました。

2006年(18歳)
・レストランにて喫煙が見つかり謹慎処分

2007年(19歳)
・再度喫煙&年の離れたおっさんとの一泊旅行
・事務所からも契約解除され、芸能活動停止状態に
・バッシングのストレスが原因で生理が止まり
 円形脱毛症になったと後に告白

加護亜依 DV写真


2008年(20歳)
・解雇後にリストカットをしたと告白
・「二度と吸いません」と宣言しながら三たび喫煙が発覚
・付き合っていた男性からDVを受けていた証拠写真が流出
・セミヌード写真集出版


2009年(21歳)
・不倫関係にあった俳優(水元秀二郎)の妻から訴えられる
 原因は「子作りのためのSexをして下さい」という手書きメモ
・出廷はせず、200万円の支払い命令

2010年(22歳)
ジャズシンガー宣言するも「ざけんな」の嵐

2011年(23歳)
・復帰するもドタキャンの連発で契約解除通告を受ける
・同棲相手の安藤陽彦(44歳・華原朋美の元彼)が恐喝容疑で逮捕
・加護ちゃんもマル暴から参考人聴取を受けることに
・自殺未遂→今ココ

映画は2008年に「カンフーシェフ」、2009年に「呪怨 黒い少女」、
2010年に「肉食系女子。」と、一応年に1本のペースで
主演作品が公開されていますが、「呪怨」を除けば知ってる人は
ほとんどいないでしょうね。

モーニング娘。に在籍していた頃の
マスコットキャラ的なポジションから脱皮するために
あれこれ手を出してはみたものの
歌をやるにも芝居をするにも圧倒的に才能が足りない。
才能も足りなければ努力も足りないし
人材にも恵まれないとくれば、何やったって無理なのは当たり前。
モー娘。脱退の時にパッパと芸能界に見切りをつけて
結婚でもしてれば、きっと今頃は
コロコロと太ったけど幸せそうに笑う
大阪のおばちゃんとして、平凡な幸せが待っていた気もしますが
タイミングを見誤った加護ちゃんは
ズルズルと7年も無駄に人生を消費してしまったわけです。
そりゃあ死にたくもなるわな。

自分の才能に見切りを付けるってのは苦しいことだけれど
芸能界なんて、ヘアヌード写真集出したり
アダルト紛いのビデオに出演したり
挙げ句は薬に手をだしたりしてまで居座る場所じゃない。
誰か加護ちゃんにそう言ってあげて欲しい。

幸い命は助かったようですし
これを機に芸能界からは引退したほうがいいよ。
で、何十年か経って、生臭いニュースと懐かしさが
逆転した頃合いを見計らって
同窓会系のバラエティに出ればいいじゃん。
辻ちゃんも吸ってましたとか
ゴマキも薬ってましたとか、あれこれ爆弾持ってさ。

じゃあね。



まだまだ聞けたモンじゃないけど
ちょこっとだけ可能性も見えるんだけどなあ。
阿川泰子だって、若い頃は酷いモンだったよ。
「見た目が綺麗なだけのドベタクソ!」って
ジャズ好きなうちの母も言ってましたから(笑)