冬のアルバイト | 勝手に利己面だー

冬のアルバイト

旭川で試食販売のマネキンの仕事。
たくさんのお客さんに「すり身鍋」を試食させて、あわよくばそのナベの汁(濃縮タイプ)を買っていただこうというもの。二日間やって30本強しか売れなかった。
「初心者だから仕方ないよ。」
「次の仕事へのツナギですから、信用を得られればいいんです。」
「上出来です。」
担当者には慰められたし、オレの働きぶりはそれなりに評判が良かったとも聞いた。
しかも二日目の22本は同行した中では断トツで最多だった。他の二人は9本とか4本とか言ってたから。
それでも二日目のオレの中の目標は50本だったので、目標に半分も届かずオレは落ち込んでいる。

通常は旭川で人員を採用するらしいのだが、今回は以来が急で旭川で人の都合が付けられず、やむなくこっち方面から連れて行ったのだというが…。
ま、オレ達雇われた人間にはそういう事情はどうでも良くて、ただ指示されたことを淡々とこなすだけなので、大変楽しく仕事をさせてもらった。何といっても試食販売の仕事は初めて。スーパーでよく見掛けることはあったが、オレなんかはできるだけ近づかないようにしているタイプの人間だ。
勝手に利己面だー-マネキン
「はい、いらっしゃいませ~」
「さ、ご試食だけでもいかがですか?」
とすり身と汁がはいった発泡スチロールの小さな器を手渡...そうとするのだが、タイミングがなかなか難しい。ちょっとタイミングが遅れると過ぎ去られてしまう。声を掛けるタイミングがなかなか掴めない。ま、しかし、それもすぐに見切った。以前も今も基本的には客商売。お客さんと話すのは苦ではないし、却って楽しい。
基本的にスーツ姿なのだが、上着を脱いでワイシャツにエプロン姿なので、お客さんから見るとスーパーの従業員と見分けがつかない。
おじいちゃんが寄ってきて「ジャンボチキンカツはどこか?」と聞く。
それに対応する為にはある程度のレイアウトや特売情報も予め学習しておく必要があると感じた。
たくさんの人に「男性のマネキンさんなんて珍しいわね~」と言われた。
なるほどあの仕事は女性の方が必要以上の警戒感をお客に抱かせないで済みそうだ。

とにかく試食販売のマネキンは試食品をいかにお客さんに食べていただくかだ。もちろん上手に商品が売れれば言うことはない。しかし、
素人初心者にできることはとにかくまず食べていただくこと
だ。
それが今回得た極意なり。

二日目の晩に、今回の仲間四人と飲んだ。
前日の夜にホットペッパーで探した安い焼き鳥屋だった。
焼き鳥屋だから鍋は出ないだろうと踏んだのだが、安いコースだったからやっぱり鍋がついた。
しかも焼き鳥屋だからすり身も出た。全員苦笑いした。みんな仕事中にさんざん食っていた。(どうしても食べなきゃならない状況になる)
旭川のお店だったが、アフェリエイトで検索してみたら同じ名前のススキノのお店が出てきたのでリンクを貼っておく。味は悪くなく、人気のある店だった。
炭火焼き処
鳥の蔵 南4条店[串焼きと地酒・本格焼酎]


地下鉄南北線 すすきの駅 3分
〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西2 ダイメックスプラザ5番館1F

ぐるなびで詳細情報を見る

※2009年1月26日現在の情報です