昨日は海へ行ったし、今日は軽めのメニューにしておこう。
少し考えて金武町に鳥を見に行くことにした。
金武町は高速で行くと名護の手前の東海岸にあります。
町の面積の6割が米軍施設というのが特徴。だから立派なハコモノはいたるところにあるけれど、観光と言う点から見るとソフトというかコンテンツというかそういったものが不足してるのは否めない。
マングローブと野鳥→エコツアー→修学旅行生の取り込み みたいなことを考えてるようだけれど、そんなので来るのは僕みたいな変わり者だけだよ・・・
今日は鳥は低調だった。いるときはいるのになぁ。
今さら撮る必要あったの?のバン。だってヒマだったんだもん。
飛ぶのも泳ぐのも歩くのも得意の器用な鳥さんです。

コチドリ。
片足をビビビっと震わせて餌となる生き物を追い出すしぐさをしているところです(左の個体)。

アオアシシギ(左)とタカブシギ(右)
今日のシギはアオアシ、コアオアシ、アカアシ、セイタカ、ヒバリ、イソ、チュウシャクってなところ。

アオアシシギはいつ見てもいいですね。癒されます。

家の近くではすっかり海辺の鳥みたいになってますが、ムナグロは草地や農耕地にもいます。
シベリアあたりの草原で繁殖するらしいので、時々によって餌密度の高い環境を選択しているのではないかと考えられます。今日はミミズをくわえてうれしそうにしてました。干潟ではコレがゴカイにかわるんだろう。まあ似たようなもんだ。

次はマングローブ。
沖縄本島にはそんなに大きなマングローブ林はないのです。しかも、金武町の億首川河口は東村の慶佐次に次いで二番目の規模。マングローブ目当てなら普通西表島まで行きますよね。
一応広く見えるように撮って見ました。実際の広さは現地でご確認ください。

階段がついてたので降りてみた。(降りていいもんだかどうかは不明)
オヒルギトヤエヤマヒルギです。

オヒルギの花と胎生種子。タコさんウインナーみたいなのが花。そこからにょきっと生えているのが胎生種子というものらしい。落ちてすぐ根を出せるように準備しとるとかで。

そしてオヒルギの根元にはちっこいやつらが・・・

シオマネキです。多分オキナワハクセンシオマネキ。
繁殖期じゃないのでちっこい方のハサミで黙々と餌を食ってるだけで、大きなハサミのほうは休業中でした。
あのでかいハサミは繁殖期以外は使い道がないのでジャマなだけなんじゃ?と真剣に思います。やっぱ、ジャマでしょ。女の子にはもてたいのは分るけどこれは過酷すぎるハンディキャップだわw

おまけ
土曜日は海のあと泡瀬干潟を散歩しました。
こんな広い干潟が満潮になれば全部水の下になるなんて。毎日見てるけど不思議です。

シロチドリは沖縄で繁殖する唯一のチドリです。言い換えれば年中いるってことです。

なんとなく出会ってしまったクロツラヘラサギ。
ヘラサギはサギってついてますけど、サギとはかなり縁遠いグループ(のはず)。トキ科に含まれることになってます。このあたりの話は分子系統の普及で解決しそうな雰囲気もあったのですが、分析する遺伝子によって推定される系統がマチマチで決定版的な見解が出るのはもうちょっと先(あるいは解決しない)なのかなと言う気がします。
特徴はなんと言ってもそのクチバシ。面白すぎです。

クロツラヘラサギは朝鮮半島の一部でしか繁殖地が見つかっていない世界的にも貴重な鳥です。個体数は数千羽程度だと言われてますから何かあればすぐ絶滅というレベルです。
こんなおしゃもじ付けて飛んでる場合じゃないよ。


























