昨日買って読んだ本の感想(` ・ω・´)

1年以上前に発行されている本なので、読んだ方もあるかな

2020年のビジネス書グランプリで自己啓発部門賞受賞と赤い帯に輝かしく?書いてある本

 

 

 

 

【天才を殺す凡人】

 

なかなかセンセーショナルなタイトルだな

そう思って手にとってパラパラめくって

「ああ、これはなかなか」ということで買ってきた(・∀・)

 

 

物語形式で書かれているので、人によっては理解しやすいかも

主人公は冴えない感じの会社員。勤めている会社の黎明期から社長とともに歩んできた、みたいな役どころ。そこにちょっとファンタジーな要素が入って話は進んでいく。

 

 

文中では『天才』『秀才』『凡人』の3パターンに人の特性が分けられている。

天才を殺す凡人とはどういうことか。

よく言われる『出る杭は打たれる』みたいなものではあるのだけど、そのあたりについての少し突っ込んだことが書いてあったように思う(思うかよw)

 

例えば『多数決が天才を潰す』とか。

(…あ、こう書くと天才が被害者みたいに思えちゃうな)

 

 

天才を悲劇のヒロイン風に描いてあるわけではなく、それぞれ3パターンにどんな傾向や特性があるかなどが述べられている。

 

少し小難しい表現もあった気がするけど、興味深く読めた本でございました。

 

 

☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★

 

 

余談

 

 

本文中で印象に残ったこと
『【自らの言葉】という最強の武器』という小見出しがある。
 
『便利な言葉』は秀才の武器、という一文もある。
 
便利な言葉とはどういうものか
例えば『マーケティング』などの経営用語みたいなもの
こういう言葉を使ってのプレゼンなんかは頭がよく見える(笑)
 
 
こんな感じの説明もしてあり、そこを読んで思ったのは
「だから響かないのか」ということ
 
 
たまに『よいこと』が書いてあるブログとか記事があるけど
あ、はい(・ω・)
ってだけで、自分の中に響かないなぁってことがある
 
言い方は悪いけど、上っ面の体裁だけ整ってるって感じかな
そこはかとなく『浮いている』感じがあるのだよね
 
 
書いてある言葉に実感、あるいは理解が伴っていないと
そういう風に思えるのだろうかな…
 
 
そんなことを考えた
 
 
あとぶちさんは凡人(・ω・)平和なのよ。たぶん
(ひとによっては天災なことする凡人)