2011年に東日本大震災が発災。その復興に大きな勇気をくれたのが、この年に開催されたサッカー女子ワールドカップでの日本の優勝。あの出来事は被災地に住む私たちにとって、大きな励みとなりました。その時のメンバーだった鮫島彩さんが現役を引退されると聞き、寂しい気もします。彼女は不動の左サイドバック。前線に駆けあがる姿、高いテク

ニックに魅了されました。

 翌年、東京電力女子サッカー部・マリーゼが移管し、ベガルタ仙台レディース(現マイナビ仙台レディース)が発足。そのシーズン途中、鮫島さんが加入されました。彼女が地元

チームでプレーすることを知った私は、その翌年から県内開催のホームゲームのみですが、ベガルタ仙台レディースの応援に行くようになりました。毎回、彼女のプレーが見られることを楽しみに通いました。しかしそれも2年だけ。彼女は2015年に、INAC神戸レオネッサに移籍してしまいました。

 

 しかし、私の女子サッカー熱はおさまらず、今日までマイナビ仙台レディースの応援に通っています。今まで、女子

サッカー3強(私が勝手に命名)である三菱重工浦和レッズレディース、INAC神戸レオネッサ、日テレ・東京ベレーザをなかなか追い越せないものの、シーズン順位は4・5位くらいでした。しかし今シーズンは大苦戦。シーズン途中では監督交代もあり、終わってみれば5勝6分11敗の10位(全12チーム)。選手は必死に頑張り、健闘したのですが…。

 

 WEリーグ今シーズンの私の観戦は、県内開催ホームゲーム10試合のうち、応援に行けたのが6試合。申し訳ないのですが、このうち券を購入して観戦したのは1試合のみです。もう1つは抽選で、残りの4試合は招待でした。

 かつてのような強いマイナビ仙台レディースを見たいので、来シーズンも応援に行く予定です。

 

 最後に、鮫島彩さん、すばらしいプレーを見せていただき、本当にありがとうございました。現役生活、お疲れさまでした。

 

 

 

《今日の心が動いた》

 勝とうと挑戦する人は既に勝利している

          キューバの革命家/ホセ・マルティ