昨日、試写会「こんにちは、母さん」を見てきました。

 

いつも通り、公式サイトの予告編を見てからの鑑賞ですから、結末はわからないにしても、どういった内容かはだいたい理解してから見ることになります。

もし、何も知らずにこの映画を見たら、まず何を思うか。それはほぼまちがいなく、「これは山田洋次監督作品だろう」と。この作品もそうですが、家族の姿を描き続けてきた山田洋次監督らしさが現れています。また今回は、脚本にもかかわっています。山田監督、今回の作品は、91歳にして90本目なのだそうです。「生まれた時から映画監督をしているんじゃないの」と思ってしまうほどの作品数です。

主演は吉永小百合さん。約50年にわたって、山田洋次監督作品に出演しているそうです。吉永さん自身の映画出演数も凄くて、この作品で123本目。このお二人、レジェンド級です。

この吉永さんの息子役には、大泉洋さん。山田洋次監督作品への出演、吉永小百合さんとの共演、どちらも今回が初めてだそうです。

他にも、永野芽郁さん、宮藤官九郎さん、寺尾聰さん、YOUさんらが出演。田中泯さんは脇役ですが、いい味を出していました。

 

山田洋次ワールドを堪能したい方には、お勧めの作品です。公開は来月1日です。

 

 

 

《今日の心が動いた》

自分を磨くことが人生で最も重要だ

            ロシアの文豪/レフ・トルストイ