東北楽天は今日から、敵地に乗り込んで日本ハムとの3連戦。昨日まで東北楽天が11勝15敗、日本ハムが11勝17敗と、勝ち数が並んでのブービー争い。楽天ファンとしては、こんなところで争っていないで、早く浮上してもらいたいところ。

そのようなことを思いながら、毎日、新聞の順位表を見ていると、気になることがありました。ここしばらく両チームの勝ち星が一緒なのです。つまり、連日の試合で勝敗が一緒ということ。「そのようなことが実際起こるの?」と思い、調べてみました。

 

先月28日から昨日までの6試合、同日の勝敗が一緒でした。楽天が勝った日は日本ハムも勝ち、楽天が負けた日は日本ハムも負けていたのです。しかも昨日は、ともに完封での勝利。こうしてみると、だいぶ仲がよいように見えます。

 

これまでの楽天と日本ハムの直接対決は6試合。もちろんこの6試合は、どちらかが勝てばどちらかが負けるので、他の試合を見てみました。

この6試合を除き、同日に両チームが試合があった日は19日。このうち勝敗が同じだった日は13日、結果が違った日は6日だけ。この確率は13/19で、なんと約7割。この数字をどう判断すればよいかわかりませんが、私の感覚的には、「よっぽどなかよしなのかな」と思ってしまいます。

 

どちらか一方の試合しかなかった日は4日。楽天が1試合で日本ハムが3試合。この4試合とも全て負け試合。ライバルの試合がない日は、「自分だけ勝っては申し訳ない」と遠慮でもしたのでしょうか…。両チーム、どこまでもなかよしのようです。

東北楽天には、早く上位チームとなかよしになってほしいものです。

 

 

《今日の心が動いた》

生とは休戦のない容赦のない戦闘

             フランスの作家/ロマン・ロラン