再手術をして今回は前回のように2週間の入院ではなく、10日間の入院で退院しても良いとのことだった。少し歩行訓練も兼ねて病院の売店までとか1階に熱々のたい焼きとか、たこ焼きなどの自動販売機もあり買って食べたりした。ホカホカで美味しいー(o^-')b前回の入院の時はそこまでなかなか行かれなかった。少し自由の身になり

病院の屋上に行きとっても海など良い景色を眺めたりした。

また友達も見舞いに来てくれたが、なぜかお見舞いは花でお菓子の差し入れは無かった。贅沢は行けないと思いつつ、いつも食い意地がはっている私を良く知っているはずなのに・・・でも友達と病院の10階のレストランでお茶をしながら話した。10階のレストランからの眺めはまたまた最高である。


再手術から11日目に教授診察もあり教授が処置室に来ていたが、私も教授に診察してもらいたかったがあてがはずれた。M先生が耳の中の詰め物を抜いて、また外来の聴力検査室に行き聴力検査をした。空いてる診察室で先生は診て「内耳障害も外リンパ漏も起きてないようだな。再手術で肉芽が私の耳の中にびっしりと覆われたいたが、普通今回の手術であぶみ骨周辺しかいじってないので普通あぶみ骨周辺に肉芽出来るのは理解出来るが耳の中全体に覆われたいたことが信じられない!」とのことだったようだ。先生も「今回の私の手術は何が何でこうなるのか理解出来ない!私には恐くて二度と出来ない。当分したくない!」と言われたしまった。がーん「今まで耳硬化症とは関係なく耳のいろんな病気の人の耳を何百人と診てきたが、今までのなかで難しい。」私はどのくらい?と思ったが先生は「№1だびっくり!!」私は№5くらいと思ったが№1とは・・がーん「また今度も左の耳もまたそのうち手術しないといけないの?」と聞くが、先生は初めて左耳のことを言う。先生「左耳は耳硬化症ではなく感音難聴だ。」私は「ようやく右耳が聞こえるようになったのに、今度は左耳が聞こえなくなるの?」先生は「そんなに心配するな!」とは言ってくれた。私は「だって感音難聴だったら治しようがないでしょう?補聴器も使えないでしょう?」先生「ずいぶん詳しいなー!ずっと聴力検査をしながら追っていくから・・」とは言ったくれたがなにか手だてがあるのであろうか?

後で二回目の手術と言うことで点耳薬が処方された。

後に先生がまた病室を訪れて、「今回はずいぶん勉強になった。こんな耳の人がいるとわなー!」私は内心2回の手術費と長い入院費用を払っているんだから人の耳で勉強ずるなと思いつつ、主人が先生から授業料を取ったらと言っていたのを思い出し、私「先生授業料を取りますよ!」先生「はははは・・」と大笑いしてごまかされた。その時先生の胸についてる名札を見たら、準教授から昇格して准教授になっていた。私は「えー!!」と驚いた。まさかそんなにえらくなってるとは、私のおかげ?違うかー・・