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butarin2のブログ

Amebaでは夢の日記を書いています。
夢以外の日記はLivedoorで書いています。
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さくらんぼ 大きな庭に囲まれた屋敷に我々は住んでいた。
そして書斎は本で占領されていた。
書斎にはなぜか大きな三角定規があって暇を持て余した柴犬が定規をくわえて走り回るので、積んである本が崩れ落ちる。
「先生!走るなら庭で走ってください」
柴犬が走り回るのをやめないので、私はもう一人の助手である高校を卒業して来たばかりの少年に柴犬を散歩に連れ出せと言いつける。

この屋敷に住んでいるのは、柴犬、助手の少年「助手2」(18歳だから青年と呼ぶべき年齢かもしれないが、考え行動共に幼いので少年としか認識できない)と、多分夢の中でも60歳を越えたもう一人の助手の私「助手1」である。
私が助手1で少年か助手2なのは単に雇われた順番に過ぎない。

私の役割は口述筆記であり、助手2の役割は柴犬の散歩である。
柴犬は贅沢だから、暑ければアイスキャンデーを要求し、お腹が空けば散歩中でも天丼を食べたがるが、犬が街中で物を買ったり注文したりする事は出来ないので、財布を持った助手2が付いて歩いているのである。

柴犬は十分歩き回り満足すると帰って来て口述を始める。口述内容は多岐にわたり、ある時はSFのショートショートであったり、ほのかなロマンスを感じさせる日常の一コマだったりするのだが、毎回読み切りであって、話の終わり方がそこはかとなく洒落ている。
そして私はそれを書き取り「柴犬」というペンネームで投稿する。
どういう仕組みになっているのか、この投稿でお金が入って来て我々の給料が支払われているのである。

彼らが出歩いている間に私は夕食を用意して風呂を沸かしておく。
助手2は風呂に入り、先に夕食を食べて書斎の隣の自室でゲームを始める。
彼は柴犬の語る物語にはなんの興味もない。寝る場所と食べる物とゲームが出来る環境があればいいのである。そして犬と一緒に走り回っているので健康そうに日に焼けて初めてあった時のモヤシのような印象はもうない。

しかしなんで柴犬なのだろう。と私は思いながら冷めてしまった夕食を温め直し食卓に着く。どういう経過で柴犬に雇われたのか全く思い出せないのであった。