超時空要塞マクロス劇場版
「愛おぼえてますか」
アニマックスの無料放送で、久しぶりに見ました。
VHSでは買った記憶あるのですが、本当に十数年ぶりの視聴です。
その後のマクロスシリーズも、勿論好きですが、シリーズ頂点はこの劇場版と再確認。
セルアニメの限界とも思える描き込みに、充実のSF考証。
何より、特別な能力があるわけではない、「普通の人間リン・ミンメイ」が、過去に「何処にでもあったであろう流行り唄」を歌う事で、文明を持たぬ戦闘種族に変化が与えられる描写は、シリーズ唯一無二ではないでしょうか?
この「何処にでもあったであろう流行り唄」というのが、何とも良いのです!!
劇中、ゼントラーディの「カルチャーショック」の描写は、重ねて表現されていますが、その些細な文化のありがたみ…というか、些細な文化でも心を込めれば奇跡が起こるというか…
胸が熱い!!
本当に、胸熱です!!