夏の姿が見え隠れする様になった昨今、皆様熱中症になる準備はお済みでしょうか
最近思うんですよね･･･死んだら楽になるんかなって･･･
しかし
死んだらただのしかばねになるんですよね
ならばこの辺で変態成分を補充しようと、あるラバーを購入しました。
トランスフォーマー･変態･エクストラスロー
私が使った事のあるラバーの中で、真っ先に思い付くのがこのラバーで、兎に角扱いが難しい代わりに、スピン反転が物凄く大きく、球速が遅く、軌道の変化も大きい、正に優等生変態ラバーです。
貼るラケットにより、硬くも柔らかくもなる変態っぷりで、恐らく純粋守備ラケットに貼るのは初めてな気がします。
表面カッサカサで、もう少しカチカチなイメージだったんですが、暖かいからでしょうか
心做しか柔らかさを感じました。
スポンジは･･･
懐かしいですね、久しく見てない赤い低弾性スポンジ。
早速BK-1に貼ったところ･･･
E･S･Pよりも全然弾みませんね
こりゃどうなるのかと昨夜練習してみました
とりあえず前半ラージをやり、後半1時間、硬球やり始めましたが、とりあえず弾まない
E･S･Pよりも弾まなさが前に出て、少し押さないといけない状態です。
レシーブは･･･
やりやすいですが、入る角度が分かるまでは浮きすぎたりネット直行だったりと、先ず入れるのが大変な印象です。
E･S･Pとは段違いの扱いにくさじゃないかと思います。
が
圧倒的な変化量
私から見てても、下回転のプッシュがズドンと沈んだり、横が入ってた時の揺れが見えたりと、視覚的な変化もかなりでかい印象です。
変化的な所、飛距離は個人的には良いんですが、やはり角度がシビアかな～
入れようとして、高めに返球してしまい、そのまま叩かれて終わる事が多かったです。
ブロックは･･･
垂直に当てると下にズドンと落ちます･･･
最初はこんなだったっけとびっくりしましたが、とりあえず入れれるようならなないといけないと言う事で、角度を探してましたが、後半30分程で、垂直より少し開けば真っ直ぐ返ると気付き、そこから徐々にブロックも返せるようになりました。
ただ、少しでも開きすぎると斜め上に真っ直ぐ飛んでいったり、ボールに斜めに当てに行くとスルンと滑って浮いてしまったりと、慣れるまで時間がかかるラバーでは有りますね。
返球した球のえぐさは圧倒的にこちらですが、返球のしやすさは圧倒的にE･S･Pだと感じました。
E･S･Pはほんの微妙に球持ちが有るので、コントロールがしやすいんでしょうね。
ただ、ロマンならば圧倒的にトランスフォーマーエクストラスローだと思います。
この扱いにくさを克服して操れるようになれば、全ての回転を相手に跳ね返してこちらの物に出来ます。
個人的には甲乙つけ難いですね、E･S･Pとトランスフォーマーエクストラスロー。
ただ、前にラケット何本か試しましたが、トランスフォーマーエクストラスローは、硬くて弾むラケットに貼ると、球離れが早くなりすぎて全く制御出来なくなり、尚且つラバーも硬くなり、物凄く反発して止まらないラバーに変貌します。
なので、守備用のあまり硬くないラケットに貼るのがおすすめのような気がしますね。
かなり高難易度ではありますが、扱えるならばこれ程恐ろしいラバーもそう無いと思います。
そうは言っても、E･S･Pも遜色ない変則ボールを繰り出すのでなんとも言えないですけどね。
昨日の練習で、ちとラージと硬球の編成をカラッと変えてしまう事件が起きましたので、トランスフォーマーエクストラスローはBK-1からは剥がしましたが、これは非常に面白いラバーでした
編成を変える事件と言うのは、ラージ関係なんですが、この間のラージボール大会で見たペン粒型がどうしても頭から離れず、守備用ラケットでラージボールやったらダメなんと言う疑問が湧いて参りました。
守備用ラケットにスコルダート貼ったらワンチャン変化型やれないかなと･･･
そう思い、中ペンの粒高ブレードにプラージュVとスコルダートを貼ったんですが、思いの外使えるんですよね。
そこで、急遽、BK-1をラージ用に、ベイオネットにE･S･P1.2mmを貼って、ラージと硬球のラケットを入れ替えようかと思いまして･･･
帰宅後早速張り替えた次第でございました。
何でしょうね
不思議とBK-1＆E･S･Pの時とベイオネット＆E･S･Pの時で、球突き段階ではそこまで変わらない気がするんですよね･･･
なんなんでしょうこの現象･･･
ラージでもファイアランスよりも粒高ブレードの方が打球感も柔らかくてベシャッとした感じも無くて逆に飛ばしやすいのかなと思ったり、良くわからない現象が起こっています。
私の中でのラージボールの考え方が若干変わってきております。
と、言う事で、人生ハイリターンを求めるならばハイリスクでなくてはならんと言うお話はこれにてお開き。
めでたしめでたし