器-utuwa-企画  | 舞台芸術学科5期生のブログ

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京都造形芸術大学舞台芸術学科の5期生がお届けします。

こんにちは!
器-utuwa-企画 Cardinal Line
にダンサーとして出演します、帯金 史です!

器の稽古、作品の紹介をしますっ
とその前に、私の自己紹介からっ


先週の有華とは違って私らしい写真を^^




帯金 史(オビカネ フミ)
1992年11月25日生まれ B型 静岡県出身
幼少期に母よりクラシックバレエを高校まで習い、
高校から大学でストリートダンスのpopを踊っていました。

もっと自由に踊りたくて、京都造形のオープンキャンパスを見て入学したのですが、思っていたように自由には踊れません。
それは、この大学の舞台芸術学科は、舞台という「作品」に対しての向かい方や、
楽しいだけではない、芸術的な視点が強く、作品の事を考えると、ちゃんと考えないと作れない 踊れないからです。
でも、この世界や環境に触れて、社会に対する取り組みもそうあるべきだなあと思います。



今、器企画では今まで作ってきたパーツをつなぐ稽古をしています。


できたシーンを見合いっこしています。

先週のブログで、演出家の佐藤有華が、
”当たり前にずっとそこにあるはずの、知らなかった存在を認識する”
と書いていますが、その言葉とは逆に
作ってきた動きを毎度繰り返すと、当たり前になり、意図せず飽きてしまったり、気づかないうちに通りすぎたりしてしまいます。
でも、体に落とし込まれ、馴れてきたいまだからこそ、当たり前にずっとそこにあるはずの、知らなかった存在を認識した時、とても大きな気付きになり、特別に思うんじゃないかな と思います。
でも、知らなかったものに気づく、当たり前になった今、当たり前を見直すってすごく難しい。
私はこの回路が乏しくて苦戦中です...
ですが、これって今の現代、普段の生活にも言えること、必要なことなのでは。

本番は12月11~13日! あと一ヶ月半!
ぜひ見に来てください(^^)!