酒さ様皮膚炎になってよかったなっておもえること
もちろん、地獄と天秤にかけて本当に良かったと言えることなんかひとつもないけど
そんな地獄でも行ってみなきゃわからないこともあるわけで
今回治療を経てちょっと良かったなっておもったことを(気休めに)書き出してみます。
1)酒さ様皮膚炎ならびに酒さについて知る機会になった
初めて聞く病名に自分なりにめちゃめちゃ調べて
今なら情報量だけでいうとたぶんその辺のお医者さんよりあると思う
加えて同じ病気で辛い思いをした人や、治療経過などをみることにより共感したり
自分の治療の指針になったりして視野が広がった。人の温かみを感じた
2)漠然とステロイドは怖いって思ってたことがなぜ怖いか
副作用は塗った瞬間じゃなくて、しばらく経ってから出ることもあるってことを身をもって知れた
3)肌荒れの原因がわからず食品や化粧品、普段の生活全てに疑いの目を向けてコロコロ変えて神経質になっていたのが
原因が特定できて気にせず美味しくご飯が食べられる様になった
4)誰にも会えない期間で勉強したり趣味に時間を使って予定のない日々に時間に余裕を持てた(ひますぎるけど)
5)添加物や無添加、オーガニックに興味を持つ様になった。自分の体に優しいものは地球にも優しいからなんかいいよね。
6)浮腫んで一重になったまぶたを戻すプロになった。ワンワン泣いても次の日の目のむくみに怯えることないね。
7)自費の薬をばんばん買ったり検査がんがんしたけど、トータルでいえば今まで費やしたスキンケア用品より全然安いことに気づいた
8)デパコス を含む一般的なスキンケア/化粧品の成分に詳しくなった、肌が潤うからくりやケミカルコスメの肌への負担が知れた。
9)死ぬほど精神がえぐられてメンタル強くなった。もうこわいものなんかなんもないなあ。
10)ちょっと痩せた。激しくどうでもよかったけど
11)お友達誰とも会えないのがかわいそうだからか、相方くんが日曜のたびにお出かけに付き合ってくれた。
12)汚い顔で暗い表情してたら余計ブスだから、どんなゾンビ肌のときでも明るくニコニコしてたら気持ちが明るくなった
13)どの皮膚科もちょっとおかしくない?って思うのが自分だけじゃなかったことを知れた。
まあなんだ、すべてなかったとしても
酒さ様になんかならない人生がよかったけどね!!
(結局ひねくれ。)
あー早く治らないかなー
最近それしか考えられないなー。
あー早く治らないかなー