冬の長野と聞くと、雪と温泉と思う人も多いことだろう。学校時代の友人が千曲市で脳梗塞の療養中なので、時間に余裕ができたことから、雪見と温泉を楽しみがてら見舞いに行くことにした。

1月22日(木)発。列島を寒波が襲っており、所により大雪との予報。雪を見るつもりなので、JRで一番標高の高い地点のある小海線で小淵沢から小諸に行くことにした。小淵沢に雪はなし。清里にも野辺山にもなし。小海辺りに、八ヶ岳に降った雪の風花がたまったような雪が見られるだけだった。八ヶ岳は雲に隠れており、景色も大したものではなかった。

小諸で時間があったので、懐古園と市内を歩き、軽く昼食を取る。良く晴れており、高嶺高原が良く見えた。小諸からしなの鉄道で戸倉(とぐら)駅に行き、学校時代からの友人と合流。上田に比べると少しは雪があり、少し道は白くなっている。戸倉温泉の上田ホテルに宿泊。雪は予想が外れたが、十分に寒く、温泉で温まった。

1月23日(金)。朝早くから散歩がてら、今日行く場所までの道を確認。ホテルに戻って、風呂に入り、朝食を取って出発。病気の友人とは10数年ぶりで、今回が最後になるだろうと覚悟はしていたが、病状は予想以上に悪く、会話もろくにできなかった。その後、戸倉駅に戻り、しなの鉄道で上田駅に行き、北陸新幹線で高崎に出る。高崎から小田原まで行く湘南ライナーで、私は新宿、友人は平塚に行く。実は友人はグリーン車をよく利用しているそうで、それに合わせて、ハイジイは初めてグリーン車に乗った。

必ずしも満足できる旅ではなかったが、残念というよりもやるべきことをやったという気分。脳梗塞だけにはならないようにしよう、という教訓にはなった。

懐古園にて