思い返せばいつも空回り
大失態って何年、何十年経っても忘れないもので。
大学に1年ほど通っていて、
あるボランティアを引き受けたことがあった
難聴の生徒にノートテイクをするというもの
役に立ちたいから引き受けたのに、全然追いつけず要点もまとめられないから相手はちんぷんかんぷん。
そして今回、車いすから転倒した人を助けられなかった。
私は報告に徹していて、相手の気持ちに寄り添えず。
移乗介助も出来ない自分に呆れた。
やっぱりよかれと思ってやっていることは偽善者であって本当に助けたい、役に立ちたいとは違うんだろうな
結構こんな場面に出くわした時、正義感?でやっていたつもりだったけど思い返せば偽善者だったんだって
何が言いたいか…
今回相手の病気を知り、深刻さもたいして考えずに相手に寄り添いたい。
そんな思いがあって惹かれていったけど実際脅す言葉やストーカー的な行為を見ているうちに逃げたくなった自分。
生半可な気持ちで始めてはいけないことなのに。
先日大げんかの中で会った時、相手は手術痕を見せてきた。
顔にも違和感が出てこのまま回復しないんじゃないかと言っていた
私はそれでも心を守りたいと思えなくて、やっぱり私は偽善者なんだって思った。
口だけの女だ…
相手からしたら心配してほしい
慰めてほしい
思いやりを持ってほしい
こういう気持ちが強いはず
それが偽善者でしかない私の心を知っても気持ちを維持できるの?
聞いてみたい。