ありがたい窯 | こしかけくん

こしかけくん

焼き物の陶人形『 こしかけくん 』の日常

作者の育児奮闘記などもあります

粘土を焼くのに
前まで古いガス窯を使っていました
小さめの
上がパカッと開くタイプのもので



こんな感じで
これはキレイだけど
うちのはハンドメイド窯だし古いしボロボロで…
こしかけくんが200匹は入りましたが
とにかく
温度管理が大変で
全部手動だから
ちょくちょくちょくちょく温度をチェック
ガスの火加減を調節して
プロパンボンベがなくなりそうになったら
素早く切り替え!
二つのガスボンベ栓を同時に素早く回さなきゃで焦る焦る

17時間くらい焼いていたから
昼に点火なんかしたら
一晩中寝ずのばん。

まぁそれが当たり前で十数年やってきて
思い切って電気窯を買った時の衝撃たるや!


うちのかわいい電気窯ちゃん



デジタル表示の下の折れ線グラフ
これが粘土を焼く温度の流れ。
ここの温度を自由に、思い通りに入力できるのです!
○分後に○○度、その○分後に○○度
それで一旦○分そのままの温度で引っ張ってー(ねらし)
とか
ことこまかに!
噂に聞いていた新しい窯ってホント
ハイテクー!
(陶芸やってる人なら常識なんだろうけど…)
しかも熱効率も良くて一回焼く値段がスゴい安い

スイッチポンで
寝てても粘土を焼いてくれるなんて…(ToT)うぅ

今まで川に行って洗濯板でゴシゴシ洗濯してたのに
突然ドラム式ヒートポンプ洗濯機が登場して
もんげー!!



って感じでした

もんげーの使い方合ってるのかな…(・・;)