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大元帥陛下を守護した近衛師団

「近衛の歩兵隊及び騎兵隊の兵員は、現役総員中体格良好、心許確実、品行方正にして、青年学校の課程または之と同等以上と認むる課程につき、陸軍大臣の定めたる程度の過程を修得したる者または修得すべき者を之に充つ」

近衛師団は,全国選抜の優秀な者を集め、他の師団では上等兵になれる者でも,近衛では昇進出来ないことがあった。
一般の部隊では、一回教えて四分の一、二回教えてやっと半分、三回、四回教えてもやっと四分の三くらいしか覚えないが、近衛兵は一回教えれば半分以上覚え、二回教えれば大体全部覚えたという。


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軍帽での記念撮影。前列中央右側の将校は軍刀に柄袋、野戦用革覆を付けている。昭五式軍衣の見習士官は指揮刀を持っている



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略帽での撮影。兵下士官は小銃、将校は縦襟の軍服から推測し九四式軍刀を持っている。



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近衛師団の大尉。透かし鍔の九八式軍刀を持っている。高い折襟姿が凛々しい。




皇紀ニ千六百六十七年 四月二十九日 昭和節