今働いている会社の最終出勤日
全体への挨拶が終わり、夕方お菓子を持ってお世話になった人にひとりづつ挨拶。
お世話になった上司、先輩、後輩、それぞれにいっぱい伝えたいことがあるけど、伝えられない。
「伝えられない」それは仕方ないことかもしれない。
私たちは普段相手に、相手に対して思っていることのわずかしか伝わっていないのではないかと思う。それは伝えるという行為が、思っている気持ちよりも足りないからではないだろうか。
それがときには食い違いにつながる。
もう少し伝われば、個人も、組織もきっと大きなプラスになるだろう。
そんなことを考えながら
最後の見送り、やはり寂しかった。
人生におけるひとつの節目の日になると思う。