有料メルマガのおしらせ「ドリーム燃料を霊視してみた」 | 霊視鑑定ブログ〜人生を愛と幸せに満たすために

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有料メルマガの原稿を送信しました。
題名は
「ドリーム燃料を霊視してみた」となります。

11月11日17時頃 発行予定です。

今日は、ドリーム燃料を霊視してみました。

ドリーム燃料なるものが、ネットの一部界隈で騒がれています。
2023年1月、水と二酸化炭素から人工石油を生産する実験を大阪市が支援する、と発表しました。
京都大学の今中忠行名誉教授が、大阪市との共同実験をしたのでそうです。
作家のさとうみつろうさんがYouTubeで取り上げ、注目されました。

さとうみつろうさん曰く、貧困問題は石油にあるのだそうです。
アメリカが石油を日本に売っていたのに、途中で売るのをやめたから、日本が戦争をするしかなかった、のだそうです。
安価な石油が出回れば、世界の貧困が
日本が、このような人工石油を世界に普及させれば、310万人の戦死者のためになるのだそうです。
さとうみつろうさんとしては、まだドリーム燃料を見たことがないので、
「現実を作れる場所を作りたい」のだそうです。

今中教授は、さとうみつろうさんのおかげで、「自分の身の安全を確保できた」のだそうです。
「エネルギー技術ではしゃぐと身の危険がある。だが、この技術を世に出さないと駄目だ」
という気持ちでYouTubeに出演されたそうです。

「買ってもらって技術が世間に出れば、もう消せません、日本の宝を皆で守りましょう!」
技術としてすでに確立されている、何千回も成功していて再現性が高い、産業用の機械はもう売られています、とのことです。
2億円で売れたそうです。



ガソリンの代わりになるから、日本の税収に響くので、政府としては必死に抵抗してくるでしょう、とのことです。
産官学から抵抗があるので、国民運動にしようというのです。
日本でできた技術を世界に広めてもらいたい、とのことです。

「この装置で儲ける気は無い」
石油が1リットルたったの14円で作られる、
二酸化炭素で作るからカーボンニュートラル、排ガスも綺麗、車の性能がアップする、
まさに夢のような燃料、それがドリーム燃料なのだそうです。

水と二酸化炭素を集めて、特殊光触媒によりラジカル水を生成します。
ラジカル水と種油と混ぜることで水が人工石油を生成するのだそうです。
種油はドリーム燃料でもいいのだそうです。

水(H2O)と二酸化炭素(CO2)から炭素(C)と水素(H)を取り出せば、
炭化水素(CとH)……石油を生成できるのだそうです。

動画のコメントや、取り上げる人たちは
「ドリーム燃料すごい」「日本の誇り」「世界を変える技術」「今中教授を皆で守ろう」
と熱狂的なムードで漂っています。

ですが。

水が二酸化炭素が混ざって、石油になるなんて、私には想像できません。
どんどん石油ができていかないとおかしい気がします。

私は、理科の通知表で5段階評価のうち3以上取ったことのないので、
理科の知識がある人でなければ分からない事情があるのでしょうけど、
空気中の二酸化炭素は0.04%だということは知っています。
「少なっ。これが温暖化の原因になるの?」」と驚いたことがあります。
ちなみに、二酸化炭素が一番多かった時代は、6億年前のカンブリア紀0.20%でした。

動画で今中教授は、炭素ボンベは使わない、と断言されていました。
今中教授の説明だと、装置が二酸化炭素を消費することで
濃度勾配が発生し、二酸化炭素は濃度の低いところに流れるのだそうです。
それでも0.04%が流れるだけなので、あまり効果はない気がします。

二酸化炭素を回収するには、大型ファンにより大気が吸入する必要があります。
大きなファンといっても、大きな扇風機を置くのではなく、
工場の建物そのものが大気を吸入する構造にしないと無理です。

「産業スパイ対策」のために、機械の外観を一部しか見せてくれないので、
少なくとも動画からは、そのような大型ファンは確認できませんでした。
今中教授のご説明だと、「そんな程度の設備でできるんだ、と驚かれると思いますよ」とのことです。
動画で一部だけ拝見しましたが、バケツとバケツをパイプで繋ぐ、ビール樽みたいな装置でした。

地球は自転していて、今個々に座っている私たちは、光速で移動しているから、
二酸化炭素も同じ感じで大丈夫、とのことですが、
地球の自転と二酸化炭素の関係が、理科知識ゼロの私には理解できませんでした。

細かい原理はよく分かっていないけど、
何千回も成功していることが何よりもの証拠なのだそうです。

動画の最後は、機械を実物で見てもらおうと、11月24日で、発表会をすると宣伝されていました。
購入を検討している法人のみだそうです。
ですが、今中教授のホームページによると、
「2000人も応募者が増えたので、人が多すぎて、近隣住民に配慮して、取りやめになりました。
 機械の様子を動画にして皆さんに配布いたします」と中止(白紙)になりました。
本当に応募者が多ければ、抽選にすればいいのに、と思うところです。
クラウドファンディングをして、もっと人に見てもらう機会を作りたいそうです。
2億円も機械が売れているのなら、クラウドファンディングなんてしなくてよくね? と思ってしまいます。

スピリチュアル関係でも、日本ではフリーエネルギーが発見される、というお話を聞いたこともあります。
フリーエネルギーが実現したら、とても夢のある話ですよね?

それも合わせて、ドリーム燃料を霊視してみたいと思います。