(〃´o`)=3 フゥ | ・。・。゜:・\(^-^ )ども♪ o(^-^)o ども~♪( ^-^)/・:゜。・。・

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この本 ここんとこ夜 読みふけったけど

 

連合軍 とりわけ アメリカ イギリス の主導権争いの醜さ。。。。

 

本来であれば 楽に勝てる戦争が イギリスのモントゴメリーの足引っ張りで頓挫が何度もあった

 

せっかくノルマンデイから もっとも楽に進撃できた イギリス軍がその後 ヴィレルヴォガージュで

 

たった一両のテイーゲルⅠに12両の戦車 補給車他装甲車をすべて破壊され前進を阻まれ

 

他にもキリがない足引っ張り アメリカ軍はその点慎重で あまりいい話じゃないけど

 

1942年8月の デイエップ強襲上陸は見事に失敗したけど この戦訓を活かし

 

ノルマンデイ上陸作戦につなげた アメリカの担当した上陸地点は 運悪く

 

あのロンメルが上陸を読んでいて 被害は甚大で 被害がひどすぎて 上陸が大幅に遅れ

 

全戦力の半分を失い 戦車は45両しか陸揚げできなかった 確保を固めてから着実に補給は増えたけど

 

アメリカ軍はまともに動けず あのパットンを司令官にすえてやっと進撃できたありさま

 

連合軍の 司令官で最も 優秀なのは 実はフランスのドゴールだった 事が実証される皮肉な事が露呈されるとは

 

もしもの話だけど アイゼンハワーが決断して パットンの補佐としてドゴールを使ったら

 

機甲戦は損害が減ったんじゃないかと思う あるいは戦車戦に遭遇した場合 全戦全敗は免れたかもしれない

 

ドゴールは 開戦前 部下の訓令で こんな話をしていた  ”我々はドイツに負ける”と

 

それを耳にした フランスの最高バカ司令官 ガムランは怒り狂い ドゴールを左遷した

 

ぶらもこの本と別本と並行して調べたけど ガムランは ドイツのゲーリング並みの大バカだった

 

何せ 戦車よりも 馬が強いって信じていたし 戦車よりも馬を買うことを優先したというから

 

マジノ要塞があれば勝てると思い込んでいたし マジノ要塞って 冷静に考えれば

 

迂回されたら ただの置物だし ソ連のセバストポリ要塞みたいに爆撃と重砲撃を受けたら

 

あっけなく破壊されるし  この場合 ドイツは迂回策をとったしね 要塞に急降下爆撃をしたけど

 

本作戦を隠すための行為だしね  ドゴールは奇襲攻撃で 一時的にドイツを撃退したけど

 

他の区域が総崩れで撤退するしか無かった ただ唯一ドイツとの戦車戦で勝った人 モントゴメリーですらできないことを

 

やってのけたんじゃないかな  ドゴールは何もかも読んでいたんだろうな 戦争前 首相に進言して

 

ガムランの解任を要求したらしい 失敗に終わったけど たぶん ドゴールは無能司令官を排除して

 

フランス軍を整えなおさない限り かつ戦車運用を浸透させない限り ドイツには勝てないことを悟っていたんだろうな

 

もしもドゴールが軍の全権を握っていたら 展開は変わっていたかもしれないな

 

イギリスについては 流石に強い  空軍力はドイツより上 司令官も優れてる

 

ドイツの空軍力は最高司令官のゲーリングがあまりにもバカすぎて 本来の力を発揮できず

 

ジェット戦闘機の開発を遅らせてしまった バトルオブブリテンで ゲーリングが如何にバカって事が立証されたしね

 

陸戦にかけてはドイツが圧倒的に上で フランス戦では歯が立たなかった

 

ただ あのダンケルクの戦い ドイツにとっては絶好の好機だった

 

イギリス軍は 武器の大半を遺棄してしまった その結果 イギリス軍の武器はないに等しく

 

戦車はなし 大砲も不足 航空機は120機しかない

 

この時もしも ドイツの空母がいた場合 イギリス上陸は可能だった

 

実は ドイツは日本の空母赤城の設計図を手に入れていて(同盟国だからできる芸当)

 

高性能の空母を2艇 建造していたけど 艦載機の指揮権をめぐり ゲーリングが横やりを

 

いれまくり ”艦載機の指揮権を俺によこせ 飛行機はすべて俺のものだ”と叫びまくり ヒトラーが雷を落として

 

黙らせたけど 結局 艦載機を載せられない空母は ただのでかい船でしかない 結局前線に出ることなく

 

戦後ソ連に捕獲されるけど 何故か事故で沈んでしまった

 

もしも空母があれば 艦載機の航続距離が短く 効率よく攻撃ができ イギリスに上陸して占領が可能だったでしょう

 

アメリカの補給を受けたとしても 完全に回復するのは時間がかかるしね

 

イギリスにとって 幸運なのは悪天候が続き ドイツは爆撃ができず 戦闘機を増やす時間を稼げた

 

120機しかない戦闘機を必死に増やして 3倍になったけど ここが分岐点だったんだろうな

 

そして アメリカの補給を受けて戦力を回復して 再び立ち上がった

 

アイゼンハワーとモントゴメリーの対立 パットンの使い方の間違い

 

ドゴールに部隊を持たせない モントゴメリーを解任または格下げしない これは大きなミスですな

 

しかし 戦後 ベルリンでアメリカとソ連の祝賀パーテイの際

 

アメリカ司令官のパットンとソ連の司令官ジューコフが 復興作業をめぐって

 

対立 パットン”お前ら 一週間でつぶしてやる ドイツを再装備させて手を組んでやるぞ”と脅したのが

 

後のベルリンの壁を作る原因となる 東西冷戦をつくりあげ 首脳も 戦争終結間際

 

ルーズベルト死去 戦後まもなくチャーチル辞任 パットンはベルリンで交通事故で死亡(喧嘩した数日後)

 

こうしてみると 戦争は勝者も敗者もない あるのは破壊と滅びだけ って事か

 

リデルハートの言葉”平和を求めるなら 戦争を知ることだ”って意味が理解できる

 

考えさせられる本ですな~~