～リバース・クローズドガード
RDLRからアームサドル→十字の展開、そこからがご注目。
一度離れて、RNCグリップからの「リバースクローズド」でヒールフィニッシュ。
ちなみに相手が立ってきたらKガードだそうです。
この連携は厄介ですね。
なんにせよ膝裏掴まれたらもう厳しいのが昨今のご時世。
そしてここでもアームサドルですね。
ラクランいわく「上半身への攻撃でいま一番頼りにしている」とのこと
～ニクロドのレッスルアップコンセプト
前回から触れてるワチャクチャ系、ニクロドのレッスルアップコンセプト。
下になったらとにかく立ちゃいい！！
スイープとかでなくとにかく立ってワチャクチャにしてから考える！！
MMAでは古くからの定番コンセプトですが、ついに柔術にも来たんですね。
「そういえば柔術で遮二無二立つのってどうなんだろ？」くらいは夢想したことあります。
けど「下からの技巧が柔術の見せ場だしなあ」くらいで考えるの止めた覚えが。
もちろんどんな場でも使えるというより、主にADCCを想定したコンセプトではあると思いますが、「下から綺麗にスイープ成功狙うより、とにかく立ってからぶっ倒して上乗る方が成功確率高いしパスもしやすい」という中々の発想の転換。
そっちの方がやりやすいという人も多いかと思うので、選択肢にはなるのでは。
あんまり普通の柔術道場では教えないですよね。
けど流れとして来てるので、留意するのはアリではないでしょうか。
「スイープ？そんなんめんどくせえから足も持たねえ！！おりゃあああ！！」
って感じでしょうか。