ADCC2022完全解説 -66キロ・パート2 | 柔術新聞

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柔術の事について書いていきますね。

ジエゴ”パト”オリヴェイラ

 

ちょっとすみません、ジオゴ・ヘイスにジエゴ・オリヴェイラ、クレベル・ソウザにガブリエル・ソウザにジエゴ・ソドレにアレックス・ソドレ、マテウス・ガブリエルにファブリシオ・アンドレイ、、、

 

新世代の人達、名前にあんま特徴がないというか、よくある名前と名前くっつけたみたいな感じ多くて覚えるのガチでキツイのですが、ジエゴ・パトはミヤオ直系のガードテクニシャン。

まだ24歳ですが、2021年のワールズ黒を獲っているので、選手としては位人臣を極めた存在でもあります。

 

 

出来る人がだいぶ限られそうなこういう超絶技巧が大得意。
現在はPSLPBから同じサンパウロのドリームアートに移籍。

サンパウロ勢のドリームアート移籍めちゃ多いですよね。

ミヤオ含め、移籍組は口を揃えて「組織が素晴らしい」と言いますが、なにかよっぽど共鳴するものがあるのか。
それはともかく位人臣を極めてなおあのタコ部屋環境に行く気合たるや。

 

ケネディ・マシエル

 

ご存じフーベンス"コブリンヤ"シャーレス様のご子息

 

黒帯昇格直後の活躍がすさまじかったので、その印象が強いのですが、コロナ後は意外とふるわず、大事な所で敗戦が多かったりします。

 

ADCCでの好成績は、自身の勝負強さの証明として、これ以上ない証拠となるでしょう。

 

ガブリエル・ソウザ

これまた分かりづらいですが、ミヤオ兄弟に強くてチアゴ・バッホに弱い人です

ZRチーム所属

 

戦績にやや波がありますが、コール・アバーテに勝ったりしています。
勝負ってほんとジャンケン要素ありますよね

 

キース・クリコリアン

 

10thプラネットの選手

 

10thの秘蔵っ子でしたが、彼はロンスパも履かないし見た目あんまり10thっぽくなく、普通のガードも硬くてレスリングも強く、総合的な力強さを感じさせる選手。

 

ファイトスポーツ含むトップ勢にはどうしても勝てないことが続いていますがまだ25歳。

ADCCという場でアップセットを見せて欲しいですね。

 

イーサン・クレリンステン

 

自分はなんとなくクリコリアンと間違えてしまうのですが、上半身めっちゃデカイ人です。

DDSからB-チーム。

 

名前は「Ethan Crelinsten」ですが、いろんなコール聞いてると「イータン・クレレスティン」って言ってるようにも聞こえます。

英語って難しい。

 

あんまこだわるつもりもありませんが、あんまガラパゴスなのもアレなので、一応は発音気にしたり。

 

あとは日本でもお馴染みのジェレミー・スキナーさん、有名ベテランですが戦績的にかなり厳しくなってるAJアガザームとジオ・マルティネスらの旧(?)アメリカ勢らが参戦です。

 

優勝予想とかしてみたいけど、そもそもファイトスポーツ内の序列がまず予想できないという。

 

その前に-66で日本勢がまるっきり居ないのが「おお、、、」という感じです。

 

次は-77キロいきます。

多いのでまとめるの大変そう。