普段顔を合わせるのも嫌なのだが、旦那と旅行に行くのはもっと嫌。

 

理由はいくつかある。

 

旦那がチキン野郎だからというのもあるが(理由はここから)、旅にでると、旦那が自分勝手なせいで、私と娘が嫌な思いをするからというのも理由の一つ。

 

 

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娘が行く大学近くのショッピングモールで、入寮に必要なものを買っていた時のこと。

 

あれこれと選んでいるうちにお昼時間を過ぎ、家族全員お腹ペコペコに。

 

小さな街の小さなモールでは、食べ物のオプションがかなり限られる。

 

ピザ、怪しい日本食、中華、Subwayの中から、私は中華、娘はピザをオーダーすることに。

 

が、旦那、「ここに俺の食べられるものはない!」と言い出した。

 

 

 

2年くらい前からパレオダイエットをしている旦那。

 

パレオダイエットは、別名「原始人ダイエット」とも呼ばれていて、基本的に、穀類、乳製品、砂糖などは摂取してはいけないことになっている。

 

限られたオプションの中で、旦那が食べられるものと言ったら、Subwayのサラダのみ。

 

が、Subwayのサラダは食べたくないという・・・・・。

 

お腹も空いているし、まだ買い物も途中。

 

わざわざ車で別の場所に移動は考えられなかったので、娘と私だけランチを買うことに。

 

私の中華より早く出来上がったピザを娘が食べていると、その横に座った旦那、

 

「俺の家族は、俺のダイエットの事を何もわかっていない。俺の事を何も考えてくれてない」と文句たらたら・・・・・。

 

私と違って、心優しく、傷つきやすいタイプの娘は、旦那に言われたことでしょんぼり・・・・。

 

娘と一緒に過ごせる時間も24時間を切っているのに、何故、悲しませずに送り出してやれないものか?と思わずにはいられない。





翌日、娘の学校で行われた入学式に参加。

その後、学校の学食でランチを食べることに。

娘の学校の学食は、「全米学食ランキング」で上位に名前があがるほど。

 

新鮮で、種類も豊富で、しかも美味い。

バッフェ式の学食で、肉のてんこ盛りを食べた旦那。

その後、旦那が持ってきたものは、アイスクリームとチョコレートケーキ・・・・・。

 

「だって、すっごく美味しそうだったんだもん!」と満面に笑み浮かべながら言う。

 

それを見て、普段優しい娘が一言。

「自分のダイエットの事わかってないのは、自分じゃないの?」

 

 

うちの娘はベジタリアンだが、「今日は寿司が美味しそうだったから」という理由で魚を食べることなどない。

 

旦那の「美味しそうだったから」は、ケーキを食べてよい理由にはならない。

 

娘に悲しい思いをさせた翌日なら、意地でも食うな!と言いたくなる。

 

 

 

小さいことだが、こういうことが大きくなっていくのではないかと思う。

Googleで「旦那」と検索しようとすると、

「旦那 嫌い 死ねばいい」とオプションが出てくる意味がよくわかる・・・・。

 

 

 


アメリカ合衆国ランキング

 

どくしゃになってね…