娘は、友達のパーティーで一目惚れしたジョーダンとやっと再会することができたが、その彼の友達に猛アタックされ、娘とジョーダンの関係は気まずい感じになってしまった。
彼と再会した日から１週間後。
彼の友達で、娘に猛アタックしてきたニックから連絡があった。
「この前はごめんね～。君とジョーダンがお互い気があるなんで知らなかったから。お詫びってわけじゃないけど、今度、僕の友達の家でパーティーがあるから、おいでよ。勿論ジョーダンも来る予定だから」
なんとなくニックを信じられなかった娘は、「行けるかどうかわからない」と返事をしておいたのに、パーティーの日、突然、ニックが車で迎えに来た・・・・・。
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ニックが予告した通り、パーティーにはジョーダンが来ていた。
前回会った時よりも話せるようにはなったが、相変わらず、なかなかギクシャク感が取れない二人・・・・・。
その二人とは無関係に盛り上がるパーティー。
盛り上がっている最中、皆でマクドナルドに行くことになった。
パーティーに来ていたのは、合計１６人。
が、車は5人乗りが2台のみ。
代表者が皆のオーダーをまとめて買ってくる案も出たが、ハチャメチャなニック、
「詰め込めば、皆、乗れる乗れる！」と。
体重の軽い女の子が、男の子の膝の上に座ることにして、1台に8人をギューギュー詰めに。
ニックから、ジョーダンの膝に座るよう命令された娘だが、なんだか申し訳なくて、ジョーダンの膝に半分、パーティーに来ていた腹筋割れ割れのイケメン・イスラエル人の男の子の膝に半分座らせてもらうことにした。
しばらくは問題なさそうだったが、突然、急ブレーキがかかった。
その時、急ブレーキの反動で、娘の肘がイスラエル人の子の股間に当たった・・・・・。
途端、イスラエル君、大声で
「君、今、僕のチ〇チ〇触ったよね？」
それを聞いたジョーダン、
「君、触っちゃったの？」と一言。
初めて会った時には全く口がきけず、2回目に会った時には彼の友達にちょっかいをかけられ、3回目に会った時には痴漢と間違えられてしまうなんて・・・・。
彼と会う時は、何故、こんなにハプニングが起こるのか？
娘は不思議でたまらなかった。
