先日、会社の費用でお食事する機会がありまして、忘れないように記録を残しておこうと。。。照れ


うちの会社では、年一回公式に会社から飲み会費用が出る機会があります。爆笑


それも結構高額で、1人 1万円以上出ます。爆笑


交際費でもなく、忘年会、新年会でもないのですが、部署単位で申請するがあります。


ただ、それには条件があり、

何か、自分の成長に繋がるような「学び」の要素が含まれていること。

です。


過去には、

歴史を学ぼう」と浜離宮恩賜庭園を散策して、その後「部署内の懇親を深めるためうなぎを食べに行ったり、「感性を高めよう」と「シルクドソレイユ」を観に行ったり。と、知恵を絞って(笑)会社の費用で楽しませていただきました。


部署単位での活動のため、しばらくコロナで休止しておりましたが、久しぶりに復活した。ということで、今回は何を学ぼうか。。。キョロキョロ

と検討した結果、、、


そうだ!

高級レストランでテーブルマナーを学ぼう!

となったわけです。爆笑



ということで、、、





ホテルニューオータニ大阪さんへラブ


フランス料理の基本コースに、

スパーリングワイン、白・赤ワイン各1杯

をつけて、

そこに、

ホテル専任のインストラクターによるマナー研修

と、

ソムリエによるワインの飲み方講習

をつけていただきました。おねがい



前置きが長くなりましたが、

こちらがメニューです!


当日も前置きが長く、、、、笑い泣き


テーブルマナーとは

という講義から始まりました。爆笑


その中で印象的だったのが、

食事をするとき、

世界の40%の方が手づかみ。

箸を使う方が30%

スプーン、ナイフを使う方が30%

ということで、

手づかみで食事する人口が一番。

ということにびっくり!


世界のスタンダードは手づかみなんですね。笑


これだけみても自分が普通じゃないんだ。

ということと、

そのようないろいろな文化を持った人が同席した時に、お互い気持ちよく食事をするためにテーブルマナーがある。

ということで、変に納得して始まりました。爆笑



まずは、テーブルセッティング


こちらは私のテーブルです。



一方隣の席を見てみると、



違いに気づきましたか?



そうです。

大きな違いは、スプーンやフォークの置き方です。


私のテーブルがイギリス式

隣のテーブルはフランス式だそうです。びっくり


他にもスプーン、フォーク、バターナイフの置く位置も微妙に異なりますね。


ホテルオータニ側で、我々のためにわざわざ両方のセッティングをしてくれたということです。


私の記憶ではイギリス式の経験しかありませんが、日本ではイギリス式が主流のようです。


もう 1点、

よくみるとナプキンはありますが、

おしぼりはありません。


食事前には手を洗うことがマナー

ということで、おしぼりは置かないそうです。びっくり



そうそう、

最初にスパーリングワインが来てまして、

みんなで乾杯したのですが、

急遽乾杯の挨拶を頼まれたため写真撮るのを忘れました。笑い泣き


この後にきた、白ワイン、赤ワインとも、

写真を撮り忘れてしまいました。。。チュー



そんな講義を聞いて、そろそろ食べさせてよ。

と思ったころに、やっと料理がきました。爆笑



まずは前菜

サーモンマリネのカルパッチョと彩り野策

〜神河柚子の香りと共に〜


ナイフとフォークは外側から。

はみんな知ってますね。爆笑



スープ

森の年のブルーテ

カプチーノ仕立て



音を立てないのは基本として、

スプーンは手前から奥に向かってすくう。

ですよね。


しかしこれはイギリス式で、

フランス式では、スプーンを奥から手前にすくうそうです。びっくり

(横からすくう場合もあり)


また、スプーンを口に持っていくときは

スプーンの横ではなく、

スプーンを縦にして先から直角に口に持っていくということで。。

以前聞いたことがありましたが、自分はできてないな。と反省。ガーン




魚料理


真鯛のムニエルと帆立貝 

〜古典白ワインソース〜




そういえば、この間にパンもいただいていたのですが、これも写真撮り忘れ。。。。チュー



よくパンをスープや、メインディッシュのソースに付けて食べる方がいらっしゃいますが、これはマナー違反とのこと。


スープはこれで完成された一品料理なので、パンにつけるなどせず、完成された料理をそのまま美味しい状態で食べるのがマナー。ということです。ニコニコ



肉料理

和牛の煮込みとほうれん草のニョッキ

特香華やぐ赤ワインの味わい



あとは、ワイン


ソムリエの方が、どんなふうに選べば良いのか解説していただきました。爆笑


結論としては、

自分の好み価格を素直に。

というところでしょうか。笑


価格については、

メニューを指さして、このくらいの。。。。

ということで良いようです。笑

(まー、みなさんもそうしているのでしょうが。。。)


また、

最初にホストテイスティングをしますよね。

私も何回かやったことがありましたが、

どのように判断したらいいか分からず、

否定をする勇気もなく。。。笑い泣き


このホストテイスティング、元々は中世のヨーロッパでホストが最初に飲むことによって、毒味の意味があったようですね。

その流れで、今でもワインの質に問題ないことを確認するもので、自分の好みと違うから変えて。ということはできないということですね。

やって、見た目で、にごり異物が混入してないか。香りでカビ異臭を感じないか。味で不快を感じないか。

をチェックするとのことです。


まー、

私の場合、そんな微妙な違いは分からないので、どちらにせよNGは出せないとは思いますが。。。笑い泣き




デザートとコーヒー

キャラメルとオレンジのヴェリーヌ

〜ヴァニラアイスクリームと共に〜


最後にスプーンの置き方について。

基本的に、口をつけたスプーンは手前に、

口をつけていないスプーンはに。

というのがマナーだそうです。


よって、スープやデザートの場合は口をつけているのでお皿の手前。

コーヒーの場合は口をつけてないのでお皿の奥。

ということです。



今回ご紹介したのはほんの一部で、

食事中インストラクターソムリエさんが、

ずっと喋ってまして、大変楽しく、勉強になりました。


今回は基本的なテーブルマナーとともに

その理由までしっかり教えていただいたので、

なるほど!

と、楽しく学ぶことができました!爆笑



今日もご訪問いただき、ありがとうございます!


明日も良い 1日でありますように。