徒然NICKY -8ページ目

徒然NICKY

ありとあらゆる出来事、気持ち。

~前回のあらすじ~
明晰夢楽しいひゃっほう!………いやいやマジかヤバいよヤバいよ~



そこでA氏・B氏がおもむろに立ち上がり、笑顔とも判別し難いような顔で、のそっ……のそっ………っと近付いてくる。
じりじりとコーナーへ追い詰められる。
背中に壁らしき、ぐにゃりとした感触。
射程範囲に入った……もうダメだ…B氏が腕を前に出してきた。
目を閉じると同時に、叫ぶ。
無論、声は出ないが歯に鈍痛が走る。


途端、目を閉じててもわかるような激しい光りが。
恐る恐る目を開けると、そこは昼寝をしたはずの自室。



………じゃない。
A氏、B氏の姿はないものの、明らかに廃墟。

どこだろうと思い記憶を探ると、実家近くの廃工場というのが分かった。
こんなところに用はないのに、やはり不安な時は親のいる実家近くを無意識に頼ってしまうのか、と多少恥ずかしがりながらも心の中で「なんで実家ちゃうねん!」と、九州人なのに何故か関西弁でツッコンでみたり。


もう夢はこりごりと思い、覚めようと前記の行為にて歯に鈍痛を感じさせる。
覚めない。
ヤバい。
そしてまた目を閉じて歯に鈍痛を感じさせる。
そして目を開けると、どこなのか分からないが、確かに森の中。
目を閉じる→鈍痛という行為が、場所を変える行為なのかと想像。


しかし、覚めることが出来ない。
これ、夢の中から出られなくなったんじゃ。。。
と、本気で焦り始める。
孤独にも不安をおぼえたが、さっきみたいになったら次はどうなるかわからない。



どうしよう。。。
と、途方に暮れかけた次の瞬間!







聞き慣れた着信音。
否、アラーム音。


と、同時に目が覚めた………?



見慣れた自室。
元気に泳ぎ回るウーパールーパー。
こちらを向いて微笑む造花の向日葵。
そして鳴り響くアラームの音。






覚めたんだ。



音が聞こえることでそう判断できた。
おもむろに時計を確認すると、寝る直前に見てから30分弱しか経っていない。。。
体感時間では軽く3時間以上は経っているのに。
部屋の電気を点け、タバコに火をつけて一服。


もしアラームをセットしていなければ、どうなっていたのでしょう。
もしあのままB氏に捕まっていたらどうなっていたのでしょう。




夢の中でショックをうければ、心臓が止まってしまうという話もあるので、深くは考えないようにします。
そしてもう、夢はこりごりです。





嘘のような本当の話。



夢のメカニズムは、詳しくは分かっていないというので、今後解明されて欲しいなと思った私なのでした。
一説によると、脳の記憶整理活動と言われてますが、皆さんも一度は観たことがあると思う「高い所から落ちる夢」。
これは実際経験したことがある人なんてそうそういないと思うので、この説に関して私は否定的ではあります(笑)
また、本来は紙芝居的な静止画を、目が覚めてから動画のように紡ぎあげているという説など、夢については様々な憶測や仮説が飛び交っているようです。




夢って、なんなんでしょうね?




非常に興味深い!
皆様、明晰夢(めいせきむ)というのをご存知でしょうか?
要約すると「夢の中で夢と自覚している夢」というものです。

先日、この明晰夢を自分の意思で観れる、かつ自由に動き回ることができるという情報をインターネッツで得た私は、昼寝がてら早速試してみました。
※やり方はG〇og〇e等で調べてみて下さい


さっそく夢の中へ…………


はい。
いつも働いてるお店。
いつも洗い物をしている洗い場。
しかし、グラスが無い。
ソファーも無い。
目を閉じて想像する。
そしてゆっくり瞼を開けると、白もやがかったグラスのようなもの、ソファーのようなものが現れて、次第に鮮明に出現しました。
この時点で夢と自覚。
ここで店内をくまなく歩き回り、足りないものを上記の手順で想像→出現させることで夢をコントロールする練習。
これだけでもワクワクしたのですが、やはり夢の中とはいえ、お店に人が居ないのは寂しいもので(笑)
早速、お客様の中からランダムで想像→出現。
が、これが結構体力を使う(夢の中なのにw)ので、二人(A、Bとする)だけ召喚してみる。

笑顔だ。
歴代稀にみるほどの笑顔だ。

やはり人というものの本質上、笑顔のお客様というのが好きなので、強くイメージしてしまうものなのでしょうか。

ニコニコしながら話をしている。と思ったが、何を言っているのか全くわからない。
そこに言葉という概念や音という概念を失ってしまったかのように、全くわからない。

しかし、動作は自然なままだし、自分も自由に動ける。
ここで、自分も喋ってみようと思い、声を出そうと息を吸い込み吐き出そうとする。
できない。
正確にいえば、声を出そうとすればするほど歯を食い縛ってしまう。
それに痛みが伴う。
※明晰夢の見方に、本当に夢から覚めたいと思ったときは、夢の中でも痛みが伴うような行為を行えばいいというようなニュアンスで書いてあったので、この時点でこれがそうなのかと自覚。



とりあえず、覚め方もわかったし「なんでもやってやれ(笑)」と思い、自由に動き出そうとした矢先に、声が出ないということによって生じた多少の不安感が夢の中の世界に影響したのか、A氏の笑顔が歪んできた。
水の中に絵の具を垂らしたような、マーブル模様の様に。
B氏の顔も溶け出した。
炎天下のソフトクリームのように。
これはマズいと思い、夢から覚めようと前記の行為を、叫び声をあげる勢いでしてみる。。。
痛い。
痛すぎる。



が、覚めない。
歯が取れそう。

マズい。
かなりマズい



店の内装も歪んできている。

床が柔らかい。


ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい………………






後半に続きます。
ブログというものを始めてみようかと思い立ちましたので。

当方、しがないバーテンダーをしておりますので、自分の体験談やお客様よりお聞きした様々な体験談や興味深い話などをジャンル問わず、書き綴っていきたいと思います。


余りに長くなるのもアレなので、最初のお話は次の記事へ!