~前回のあらすじ~
明晰夢楽しいひゃっほう!………いやいやマジかヤバいよヤバいよ~
そこでA氏・B氏がおもむろに立ち上がり、笑顔とも判別し難いような顔で、のそっ……のそっ………っと近付いてくる。
じりじりとコーナーへ追い詰められる。
背中に壁らしき、ぐにゃりとした感触。
射程範囲に入った……もうダメだ…B氏が腕を前に出してきた。
目を閉じると同時に、叫ぶ。
無論、声は出ないが歯に鈍痛が走る。
途端、目を閉じててもわかるような激しい光りが。
恐る恐る目を開けると、そこは昼寝をしたはずの自室。
………じゃない。
A氏、B氏の姿はないものの、明らかに廃墟。
どこだろうと思い記憶を探ると、実家近くの廃工場というのが分かった。
こんなところに用はないのに、やはり不安な時は親のいる実家近くを無意識に頼ってしまうのか、と多少恥ずかしがりながらも心の中で「なんで実家ちゃうねん!」と、九州人なのに何故か関西弁でツッコンでみたり。
もう夢はこりごりと思い、覚めようと前記の行為にて歯に鈍痛を感じさせる。
覚めない。
ヤバい。
そしてまた目を閉じて歯に鈍痛を感じさせる。
そして目を開けると、どこなのか分からないが、確かに森の中。
目を閉じる→鈍痛という行為が、場所を変える行為なのかと想像。
しかし、覚めることが出来ない。
これ、夢の中から出られなくなったんじゃ。。。
と、本気で焦り始める。
孤独にも不安をおぼえたが、さっきみたいになったら次はどうなるかわからない。
どうしよう。。。
と、途方に暮れかけた次の瞬間!
聞き慣れた着信音。
否、アラーム音。
と、同時に目が覚めた………?
見慣れた自室。
元気に泳ぎ回るウーパールーパー。
こちらを向いて微笑む造花の向日葵。
そして鳴り響くアラームの音。
覚めたんだ。
音が聞こえることでそう判断できた。
おもむろに時計を確認すると、寝る直前に見てから30分弱しか経っていない。。。
体感時間では軽く3時間以上は経っているのに。
部屋の電気を点け、タバコに火をつけて一服。
もしアラームをセットしていなければ、どうなっていたのでしょう。
もしあのままB氏に捕まっていたらどうなっていたのでしょう。
夢の中でショックをうければ、心臓が止まってしまうという話もあるので、深くは考えないようにします。
そしてもう、夢はこりごりです。
嘘のような本当の話。
夢のメカニズムは、詳しくは分かっていないというので、今後解明されて欲しいなと思った私なのでした。
一説によると、脳の記憶整理活動と言われてますが、皆さんも一度は観たことがあると思う「高い所から落ちる夢」。
これは実際経験したことがある人なんてそうそういないと思うので、この説に関して私は否定的ではあります(笑)
また、本来は紙芝居的な静止画を、目が覚めてから動画のように紡ぎあげているという説など、夢については様々な憶測や仮説が飛び交っているようです。
夢って、なんなんでしょうね?
非常に興味深い!