半自動溶接機の修理 | Nuts の2+3輪生活

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今晩は!



暑いッスね~・・

曇ってたので庭で作業してましたが

日が射してきたら激暑てした・・(^^;



そろそろ熱中症にも気を付けないとですね



さ!

本日は溶接機の修理です




ワタクシの愛用するアストロさんの半自動溶接機


コレ買うまで、溶接なんてプロにお願いするモンであって

素人のオジサンが手を出してはイケないモノだ・・と、思ってました


しかし、意を決して買ってみると

マフラー溶接して修理したりオイルクーラーのステー作ったり

作業の幅は大きく広がりました



そんな思い出の溶接機が壊れまして・・

いや、壊れたって言うより「故障」かな?


ワイヤーが送られない


と言う症状で、ワイヤーがスパークして溶接される訳なので

ハッキリ言って致命的な故障・・


しかし!

先述の通り、ワタクシの溶接デビュ~を支えてくれた思い出の機械・・





・・いやね

確か2万円位したので、ぶっちゃけ「何とか修理出来ないモノか」

ってのが最大の動機なんですが・・(笑)



モーターは回ってるので、ワイヤーを通す「ライナー」にトラブルがあると踏んで






コレ(⬆)買ってみました♪



「アストロ用」とは書いてありませんが

こんなモノ売ってると言うことは同じ半自動溶接機

ライナー交換が出来るに違いありません


昨日届いてた様なんですが、留守で受けとれず

不在票持って朝イチに郵便局に行き取ってきましたよ(* ̄ー ̄)



↓)念のため注意書入れます


★★【重要】★★
これから載せる作業は、全てワタクシの独自の手順、解釈に基づいたものです。
従って、これを見て同様に作業し「壊れた」、「直らない」等の結果を招いたとしても、当方では一切の責任を負えません。
また、アーク溶接機は正常なモノであっても使用方法、環境によっては「死亡事故」に至る危険性を持っています。
コンセントを外しておくのは勿論、くれぐれも安全に留意した取り扱いを徹底して下さい。
★★★★★★★★


では、早速行ってみましょう!

まずはトーチ側




引っ掛けるトコロのリング状の金具は手で広げて外し

見えてるプラスネジ4本外します




中はこんなカンジ・・

先の金具等も外しておきます




中ほどのダブルになってるナット外しますが

ココは「薄いレンチ(12mm)」が必要になります



ナットが緩めばトーチの先端(コレもネジ)が外せます




んで、下側のプラスチックのナット(8mm)を緩めると




これでトーチ側は取り外しオッケー

外すライナーにはプラスチックのナットと

写ってませんがOリングが付いてます

紛失しないように注意しましょう




モーター側は少し面倒で

まず、溶接機の横のカバー外しておきます(プラスネジ8本)




裏がナットで留まってるからなんですね

これで、モーター側のライナーを押さえている部分が外れるので




ライナーを引っこ抜く事ができました(^-^)




勿体無いんですが、買ったライナーは両端をグラインダーで落とし

抜いたモノと同じ様にします




グラインダーで切っても、切断面は穴が潰れてると思います

ワタクシは1.5mmのドリルを少しだけ当てておきました


あと、断面の外側(外周)ですね

ケーブルが密集したトコロに押し込むので、鋭利な部分が無いようにヤスリでカド落として整えてます


トーチに行ってるケーブルをなるべく一直線に置いて




慎重に送り込むとトーチ側から出てきます

トーチ側も戻しますが

買ったライナーは少し太かったのか、プラスチックのナットに通らなかったため少し広げてます

確か4.5mmのドリルだったかな?


Oリングも忘れずに戻しましょう





・・で、スミマセン




これ以上画像が貼れないようなので続きます

 m(__)m