有名無名問わず、良質なシンガーとは、
例外なく感受性が豊かです。
そして、感受した”感覚”を、表現する手立てを持っています。
刺激を欲すること―読書も当然その手段の一つ。
僕の場合は専ら読書で刺激を受けます。
自分の音楽に生かすためにも、自分なりの読書法があります。
何より、大事にしているのは、
「面白い」と思うものを読むこと。
書評を書くわけではないので、情報や知識ではなく、自分の勘を頼りに本をセレクトします。
(失敗することもありますよ)。
また、同じ期間に、小説、評論、詩歌、雑誌、専門書などなど、
とにかく異なるジャンルの本を3冊くらいは同時読みします。
思い込みが激しい性格なので(笑)、そうしないとついつい頭が偏っちゃうんす![]()
あと、これちょっと変かもしれませんが。
気に入ったフレーズなり、センテンスなり、誰かの言葉なり、
繰り返し何度も声に出してみます。
いろんな声のだし方を試して、その言葉が自分の中でしっくりくる発音になるまで、
ぶつぶつぶつぶつ言ってます。
僕が時々、長いこと一人ごとを言ってて、はたから見たらちょっと気持ち悪いのは、
多分、そのせいです(笑)![]()
許してね、一人っ子なもので![]()
そんなこんな、最近のお気に入りは、横溝正史だったり松本清張するわけです。
はい、はっきり言って、ミーハーですよ。
でも。ミーハーでいいのです。
大事なのは、本にしろ映画にしろ。
「何を読むか、何を観るか」ではなく、
「どう読むか、どう観るか」だと思います。
お知り合いの、素敵な社長さんが、こうおっしゃってました。
『行間とは、経験だと思う。』
いい言葉だと思います。
たくとでした~