![あなたの“プライスレス”、どうだった?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
さあ、昨日に続き、第二部の始まりです。
「えっ、マジでやるの?」
はい、やります。
やると決めたっらやる男です。
勇者の冒険とは、お金で買えるものではありません。
俗に言う、「プライスレス」です。
さぁ、ほら、早く席について。
ポップコーンの準備はできましたか。
「えっ、マジでやるの?」
はい、やります。
やると決めたっらやる男です。
勇者の冒険とは、お金で買えるものではありません。
俗に言う、「プライスレス」です。
さぁ、ほら、早く席について。
ポップコーンの準備はできましたか。
それでは始まり始まり。
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(カーテンが開く)
<前回までのあらすじ>
なんだかんだあって、僕はUFOキャッチャーをするためにゲームセンターに入って行ったのだった。
そこには異様な景色が広がっていました。
ガラスケースの中に閉じ込められたぬいぐるみ達。
彼らは僕に助けを求めていました。
こういうところは、気持ちの悪いほど、シーンと静かなところだと思っていましが、実際は頭が痛くなるほどたくさんの音に包まれています。
これは明らかにBGMと呼べる範囲を超えています。
これは明らかにBGMと呼べる範囲を超えています。
どこかに僕以外の戦士が、戦いを挑んでいるのでしょう。
「うおうおうおうおうおーーー・・・KO!!」
彼らの悲痛な叫び声がかすかに聞こえます。
炎の魔法使いがいるのでしょうか
「フレームを選んでね。」
という魔法屋の声も聞こえます。
また、地面にあるパネルをリズムよくふんだり、太鼓を打ち鳴らしたり、走ってもいない車を運転したり。
彼らは完全にこのゲームセンターがもつ魔力に飲み込まれ、踊り狂わされているのである。
彼らは完全にこのゲームセンターがもつ魔力に飲み込まれ、踊り狂わされているのである。
僕が以前、お金を貸してあげたお兄さんに似た格好の人たちも、積み上げられたコインの山をどうやって崩すのか必死です。
僕は、普段家に保管していた、魔法の紙を取り出しました。
この紙は宝の箱を開けるカギなのです。
早速、宝箱を発見!
僕は、穴に紙をいれます。
なんと100円コイン10枚ゲットです。
僕はこの金だけを頼りに、進まなければならないのです。
ここの敵は、倒すためにコインを使わなければなりません。
いくら倒しても、お金を出してくれることはないのですから。
ここの敵は、倒すためにコインを使わなければなりません。
いくら倒しても、お金を出してくれることはないのですから。
僕は、その十枚のコインを手に、どれを助けるか考えます。
あのリラックスしたクマを助けよう!
そう思うまであまり時間は要しませんでした。
さぁ、戦闘開始です。
僕の頭にまずふっと浮かびます。
「200円で1回か500円で3回か」
もちろん、500円3回のほうが明らかにお得です。
しかし、もし1回でとれてしまえば、貴重な300円が無駄となるのです。
しかし、もし1回でとれてしまえば、貴重な300円が無駄となるのです。
僕は苦痛の決断の末、500円3回の道を選びました。
チャリーン、チャリーン、チャリーン、チャリーン、チャリーン。
一枚一枚に思いをこめ、硬貨を投入。
僕の気持ちとは裏腹に、ガラスケース内は楽しそうです。
ここから、激しい戦闘が始まろうということも知らずに・・・・
~第二部完~
【今日の一言】
<次回予告>
はたして、運命の戦闘の結末は?
待ち受ける、感動の最終回。
一億万ドルの感動がいまここによみがえる!!
<次回予告>
はたして、運命の戦闘の結末は?
待ち受ける、感動の最終回。
一億万ドルの感動がいまここによみがえる!!
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