ブログで3部作を書いてみたいという衝動に駆られました。
三日にわたって、超感動スペクタクルムービーのうようなものをお送りしたい。
めんどくさいかもしれませんが、是非付き合ってください。
それでは、第一部が始まりますよ~
三日にわたって、超感動スペクタクルムービーのうようなものをお送りしたい。
めんどくさいかもしれませんが、是非付き合ってください。
それでは、第一部が始まりますよ~
ブーーーーーーーーーーーーーーー(サイレンの音)
僕の部屋には少し大きめのチョッパーのぬいぐるみがあります。
それは、僕が高校で初めてUFOキャッチャーをしたときに、初めてとれたもので、大金を費やしてしまう原因になったものです。
もちろん、それは偶然とれたもので、そのあといくら大金を費やそうが、僕の得たものはただ
「あぁ、やっちまったな。」
という残尿感のようなものだけでした。
「あぁ、やっちまったな。」
という残尿感のようなものだけでした。
ゲームセンターと非常に恐ろしいところです。
まず、家でパソコンやプレーステーションでやればお金もかからにようなことなのに大金をはたいてしまいます。
まず、家でパソコンやプレーステーションでやればお金もかからにようなことなのに大金をはたいてしまいます。
そして、別に欲しくもないぬいぐるみが、いかにもとれそうな感じで置いてあるので、ついつい大金をはたいてしまいます。
もちろん、お約束の「とれそうでとれない」に気付いた時、絶望と後悔のどん底に落とされるのです。
さらに、僕は何も悪いことをしていないのに、怖そうなお兄ちゃん達が、「お金を貸して」と胸倉をつかんでまでお願いしてくるので、優しい僕は、財布ごとわたし、大金をはたいてしまいます。
もちろん、返ってきたことはありません。
もし、彼らがサラ金に手を出していたならば、今頃、利息地獄に苦しみ、毎日もっとこわいお兄さんに追いかけられていたに違いありません。
もし、彼らがサラ金に手を出していたならば、今頃、利息地獄に苦しみ、毎日もっとこわいお兄さんに追いかけられていたに違いありません。
僕はいいことをしたのです。
悪の手から、彼らを助けたのです。
僕は勇者なのです。
今気付きました。
なるほど。
なぜ、僕が「マトン」のことを「マント」と呼び間違えるのか
なぜ、キャッチャーの重たいプロテクターがになんとなく心魅かれていたのか
なぜ、小学生のころ、理科の実験で、班で作ったスライムを壁に叩きつけて遊んだのか
その全ての理由が判明しました。
僕は勇者なのです。
勇者ならば、旅に出なければなりません。
悪の巣窟ゲームセンターに!!
おそらく、今行けば、ゲームセンターの前には、町の長老がいるに違いありません。
長老「やめておけ。
ここに入って生きて帰ってきたものはおらん。
そもそもUFOキャッチャーはそう簡単に倒せるはずがないのじゃ。
台には設定というものがあり、わしも昔は・・・」
ここから、昔話がえんえんと続くに違いありません。
確かにゲームセンターは恐ろしいとこです。
でも、僕は行かなければならないんです。
でも、僕は行かなければならないんです。
ガラスケースに閉じ込められた、大量のぬいぐるみ達を助けに!!!
だいたい、僕の経験上、勇者達が「行くな」と言われて納得したところを見たことがありません。
僕は行きます!!
長老「そこまで言うのなら仕方ない。
店員にお願いして、ぬいぐるみの配置を変えてもらうがよい!!」
店員にお願いして、ぬいぐるみの配置を変えてもらうがよい!!」
こうして、僕は勇ましく自動ドアの奥へと消えていくのであった。
~第一部完~
【今日の一言】
<次回予告>
はてなく続くゲームセンターでの戦い。
はたして勇者は「500円3回」と「200円1回」のどちらを選ぶのか?
【今回の投票】
「一番美しい平仮名はどれ?(一画級) 」