あおぞら銀、9月下旬に臨時株主総会 公的資金の一部返済提案へ
SankeiBiz 8月3日(金)8時15分配信
あおぞら銀行は2日、9月下旬に臨時株主総会を開くと発表した。公的資金の一部返済などを提案するとみられる。政府の保有する優先株が普通株に転換される10月に向け返済の方策を探っていたが、「公的資金完済への道筋を確かにし、新たな資本政策を含む包括的な計画について主要な利害関係者との合意が近づいてきた」としている。
6月の定時株主総会でも公的資金の一部返済に向けた提案を予定していたが、返済条件などをめぐり筆頭株主の米投資会社サーベラスなどとの調整が難航、見送っていた。
あおぞら銀は前身の旧日本債券信用銀行が1998年に経営破綻し、政府から公的資金の注入を受け一時国有化された。資本注入に伴って政府は優先株を引き受け、現在も簿価ベースで1794億円分を保有している。このうち1553億円分が10月3日に普通株への一斉転換の時期を迎えるため、同行のブライアン?プリンス社長は5月の会見で「早期に公的資金の返済を始めたい」と表明していた。
【関連記事】