こんにちは! ライターの山田です。
自分の持っている知識やノウハウを活かして仕事をしたいと
思っているヒト達のあいだで、
パーソナルブランディングが注目を集めています。
この記事を読み始めたあなたも、そのひとりかもしれませんね。
パーソナルブランディングとは、個人をブランド化するための手法です。
あなたの持つ専門性とパーソナリティに信頼を置いてもらい
「〇〇のことなら、あなたに頼みたい」と
お客さんに思ってもらうことができるようになります。
売り込みをかけなくても、お客さんの方からあなたに仕事の依頼をしたくなる、という状態ですね。
■パーソナルブランディングのメリット
パーソナルブランディングを確立すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
だいたい、次のようなメリットがあると言われています。
- 指名で仕事がもらえる
- 価格競争に巻き込まれない
- 単価が上げられる
- 値切られない
なかなか、魅力的なメリットだとは思いませんか。
しかし、パーソナルブランディングのメリットには、
もうひとつとても強力な効果があることをご存じでしょうか。
それは、あなた自身の判断基準が定まること、なんです。
「え、どういうこと?」と思うかたがいるかもしれませんね。
個人的にはこのメリットが最も重要だと思っています。
下の図を見てください。

ブランディングはあなたの方向性を決める
①のエリアは、単価が「安い」。その代り「信頼性」も低くて済みます。
④のエリアは、単価が「高い」ので、「信頼性」が高くないと任せてもらえません。
この図の中でどのエリアの仕事をしたいかと聞かれると、
たぶんあなた(ばかりではなく私も!)は、
④の単価が「高く」、信頼性も「高い」エリアと答えますよね。
反対に、①や③のエリアは単価が「安い」エリア。
自分のブランドを意識していないといつまでもここからぬけだせないかも。
ちなみに言っておくと、②のエリアの仕事はほぼ、皆無。
だれでも、①のエリアから出発します。
でも、このエリアには、あまり長くとどまっていたくないですよね。
①のエリアから④のエリアに行くためには、どうすればいいのでしょうか。
ここで、パーソナルブランディングの登場となるわけです。
■パーソナルブランディングはお客さんの満足度を高める
お客さんから、仕事を「あなたに任せたい」と思わせるには、
どうすればいいのでしょうか。
それは、「あなたならではの価値」を伝えることです。
この価値とはに、あなたができることとあなたの価値観も同時に伝えます。
人間は、自分と同じような価値観やモノの感じ方をするヒトに親近感を覚えます。
あなたの価値観やモノの感じ方もあなたの実力と一緒に表現しなければなりません。
信頼と同時にあなたの価値観に共鳴するからこそ、お客さんは「あなたに任せたい」と思うのです。
「仕事を指名でもらえる」「価格競争に巻き込まれない」などの
パーソナルブランディングのメリットはここから生まれてきます。
だれでもはじめからブランドになっているわけではありません。
自分自身をブランド化しようとするならば、
最初に「自分にふさわしいブランドイメージ」や「自分があこがれるブランドイメージ」を作っていきます。
“思い描いたブランドイメージ”に向かって進んでいく過程で、あなた自身の成長があり、ブランドの成長があります。
“思い描いたブランドイメージ”が定まってくると、
何かの選択を迫られたときにも、
あなたが表現しようとしているブランドイメージと照らし合わせることで、
判断に迷うことがなくなることでしょう。
基準があるとブレずに進んでいくことができます。
反対にここが決まらないと、いくらブランディングだといって、
情報発信をやったり、見た目を取り繕ったりしても、
なかなか成果につながらない、
いつまでも図の①のエリアにとどまってしまいかねません。
■パーソナルブランディングを始めるには
パーソナルブランディング始めるには、どのような方法があるのでしょうか。
主に3つの方法があります。
- 書籍を読む
- ネットで情報を集める
- 専門家のレクチャーを受ける
1 書籍を読む
書籍で始めようという方には、以下の本がお勧めです。
「パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す」ピーター・モントヤ著
「自分1人、1日でできる パーソナルブランディング」草間淳哉著
2 ネットで情報を集める
ネットで情報を集めよう思うならば、そのまま「パーソナルブランディング」で検索してみてください。
3 専門家のレクチャーを受ける
専門家のレクチャーを受ける場合は、たとえば、タイムチケットの
●「自分磨きのブランディング、はじめませんか。」
2 ネットで情報を集める
ネットで情報を集めよう思うならば、そのまま「パーソナルブランディング」で検索してみてください。
3 専門家のレクチャーを受ける
専門家のレクチャーを受ける場合は、たとえば、タイムチケットの
●「自分磨きのブランディング、はじめませんか。」
https://www.timeticket.jp/items/33916
などがあります。
パーソナルブランディングを1から教えてくれるだけでなく、
あなたの“ブランドイメージ”も一緒に作ってくれます。
あなたのブランドイメージを創るためには、
第三者のあなたに対する見方や専門家のアドバイスを受けた方が自分で気がつかない評価が得られます。
4 どれがいいか?
ネットの情報は、玉石混合です。情報が断片的で、独りで始めるには不向きです。
書籍は、読めばわかります。しかし、いざ始めようととすると以外に識が高く、独りで始めるのには、かなりのモチベーションが必要です。
専門家のレクチャーを受けるのしきいが高いです。が、レクチャーを受けた後、すぐに始めることができます。
■まとめ
パーソナルブランディングを行うと、あなたの方向性が決まり、それがあなたの迷いを消してくれます。
ブランディングは早く始めれば、それだけ長く使えるものです。
あなたなら、どう始めますか。